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「アナスタシア(シベリア・タイガの森から全人類への贈り物)Vol.-3」

「アナスタシア(シベリア・タイガの森から全人類への贈り物)Vol.-3」

 

こんにちは。 スピリチュアル・ランド、 MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

1人1人の祖国

 

ところで、アナスタシアが言う所の「1人1人の祖国の作り方」とは、一体どんな意味なのでしょうか?

この点を少し掘り下げてみたいと思います。

まずは、アナスタシアの発言の1部を原文のまま。・・・

「政府が無償で1ヘクタールの土地を各家に提供し、その土地とそこで生産される作物に一切課税をしないこと。そしてこれらはその子孫に無償で引き継がれること。また1ヘクタールの4分の3もしくは半分を森とすること。」

・・・つまり、祖国とは、自分達一族の農園と家の有る、小さな土地の事です。

森や菜園を育て、楽園を創造し、その土地に住み、その土地の墓に眠る。

現世と死後も含めた自分の為、共に暮らす愛する者の為、永々と続く子孫全員の為、地域と文化と環境の為、地球とすべての命の為の空間。

それをアナスタシアは「愛の空間の創造」と呼んでいます。

どうでしょうか?。

これは凄い事ではないでしょうか?。

熾烈な競争社会において、学校や会社に嫌々で、通い続ける必要が無くなってしまいますし、地上の全ての争い事は、不用になってしまいます。

ロシア国内では、これらの理念を実現すべく、政治政党が設立されました。

現実路線的に、プーチン政権とも連係しながら、着実に成果を上げています。

また、本の中に記載されている、メグレ氏からのプーチン大統領宛公開書簡の内容の1部が実際に法案化されました。

通称「極東1ヘクタール法案」です。

これにより、ロシア人であれば希望する国民は、ロシア極東に(北方領土も含む)において1人あたり1ヘクタールの土地が無償で受け取れるようになりました。

 

 

ロシアの役回り

 

ロシアは現在、原油依存型国家からの脱却を模索中です。

目指す方向は農業国。

遺伝子組み換え(GMO)されてなく、オーガニックに生産された食料品(つまり最高級食品)の、世界有数の最高級品輸出国が目標との事。

ロシアは元々ダーチャ文化(家庭菜園)の伝統ある国。

パーマ・カルチャー(注・1)やエコ・ビレッジ(注・2)も盛り上がっています。

また、プーチン大統領はモンサント等“GMO”のロシア侵入を、1%たりとも許していません。

立派です。

(ちなみに、CIA絡みの“ポケモンGO”も全面禁止です。)

いろいろと問題点も有りますが、プーチン、カストロ、チャベス、カダフィ、私は大好きです。

この4者は、アメリカ主導の情報操作により、悪人のイメージにさせられていますが、本当は高潔な人物達です。

オッと、話が脱線してしまいました。

ともかく今後、政治・経済とスピリチュアルの両面で、ロシアの果たす役割は重要です。

(続く)

 

 

(注・1)「パーマ・カルチャー」・・・持続可能な農業形態。

(注・2)「エコ・ビレッジ」・・・エコロジカルでコミューン的な村。農業と工芸や地産物収入による自立経済。

 

 


次回は、アナスタシアが描くイマジン・ストーリーズをお届けさせていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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