カルロス・カスタネダとグルジェフ、Books

◆◆◆カルロス・カスタネダとグルジェフ、Books◆◆◆

◇◇◇カルロス・カスタネダ◇◇◇
・「ドン・ファンの教え」(新装版) 単行本、カルロス・カスタネダ (著)、真崎義博(翻訳)、出版社:太田出版

(ウィキペディアから)
カルロス・カスタネダ。ペルー生まれのアメリカの作家・人類学者。UCLAで文化人類学を学び、ヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファン・マトゥスの下で修行と著作で記述される。その著作には、呪術師との哲学的な対話や薬草を用いた意識の変容体験等が、社会学や人類学のフィールドワークを下敷きにした、生き生きとしたルポルタージュの様式によって描かれている。

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◇◇◇グルジェフ◇◇◇
・「ベルゼバブの孫への話 人間の生に対する客観的かつ公平無私なる批判」単行本、G.I.グルジェフ(著)、出版社:平河出版社

・「注目すべき人々との出会い」単行本、G.I.グルジェフ(著)、出版社:めるくまーる

・「奇蹟を求めて グルジェフの神秘宇宙論」(mind・books)単行本、P.D.ウスペンスキー(著)、浅井 雅志 (翻訳)、出版社:平河出版社

・「魁偉の残像 グルジェフと暮らした少年時代」単行本、フリッツ・ピータース(著)、前田樹子(訳)、出版社:めるくまーる ※(グルジェフ関連本の中で、私はこれが一番好きです。 ですが、残念な事に絶版となりました。)

(ウィキペディアから)
ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジエフ(1866年1月13日?-1949年10月29日)はアルメニアに生まれ、一般に「ワーク」として知られる精神的/実存的な取り組みの主導者として、および著述家・舞踏作家・作曲家として知られる。ロシア、フランス、アメリカなどで活動した。

※※※(私からのコメント)※※※
ここで、グルジェフ解説文の代わりに、バグワン・シュリ・ラジニーシ(Osho)がグルジェフについて語った言葉を引用します。

グルジェフの姿勢を(カルロス・カスタネダと私の師匠に関しても共通しますが)、ズバリと言い当てた内容です。おそらく、これ以上の解説はないと思います。

それはまた、ラジニーシ自身の姿勢と決意の表明でもあります。

・・・<ラジニーシの言葉>・・・(Osho,“The Dhammapada”Vol.2,#2 冒頭部分)

『人をほんとうに助けようとするならば、誤解されるのは避けられない。

ほんとうに助けようとするつもりがないなら、誤解されることもない。崇拝や賞賛の的になれる。

ただ話をし、哲学を説くだけなら、人は怖がらない。彼らの人生に立ち入ろうとしないなら。

複雑な理論や思想体系を人は学びたがる。それなら申し分のない体験になる。

それはエゴを強化してくれる。それはエゴを養ってくれる。だれもが知識を増やしたがっている。それは微妙にエゴを肥やす。

だが、ほんとうにだれかを助けるつもりなら、厄介なことになる。いまと違った生き方へと導かなければならない。

それは人のエゴの縄張りを侵すことになる。幾世紀もの歴史を背負った習慣や構造を相手にすることになる。

これは反発を招く。人々は敵意を向けてくる。人々は怖がる。

助けようとする人物を敵と見なし、ありとあらゆる方法で悪評をたて、誤解を広めようとする。』

(中略)

『グルジエフはまさにパイオニアだった。

グルジエフとともに、人生における精神性の追求の新しい概念が生まれた。彼はそれを「第四の道」(知性/感情/肉体のすべてに働きかける道)と呼んだ。私もこの「第四の道」を追求する。

彼はひどく誤解された。

というのも、人に知識を授けたり、人の心を慰めたりには興味がなかった。 整然とした理論を提供したり、夢を見させてあげたりには興味がなかった。涙や感激や感傷を誘ったりせず、尊敬も求めなかった。彼は人に全面的な変容をもたらそうとした。

人に全面的な変容をもたらすには、ハンマーを使わなければならない。人を形作っている多くの部分を削り落とす必要があるからだ。

人はひどい状態にあり、現状では、すべてがおかしなことになっている。それを直さなければならない。

だが、人は自分の生き方にたいへん固執しているので、それを変えようとする人物、表面的に変えるのではなく核心において変えようとする人物は敬遠される。怖がられる。

少数の勇気ある者だけが、グルジエフのような人物に近づいていく。たいへんな勇気が必要だ。

だが、この勇気があってはじめて、人は生まれ変わることができる。』

※※※(バグワン・シュリ・ラジニーシ<Osho>について、詳しくはこちらから。)

 

 

 

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