こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
「バーチャル・リアリティーは、天国への入口なのでしょうか?」
今回は、このテーマで考えてみたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
まず、レイ・カーツワイル氏による未来予測年表(著書「シンギュラリティーは近い」“The Singularity is Near”)から、バーチャル・リアリティーに関係する箇所を引用します。・・・・・・
<2020年代>
・仮想現実(VR)の精度が非常に高まり、現実との区別がつかなくなる。
<2030年代>
・人間はソフトウェアベースになり、意識をクラウド上にアップロードできるようになる。
・ナノマシーンを直接脳に注入できるようになり、それらが脳細胞とやりとりできるようになる。これにより外部装置を使うことなく完全な仮想現実世界に入ることが可能になる。
・脳内のナノマシーンが、認知、記憶など人間の能力を拡張する。また、脳をコンピューターにつなげ、テレパシーのようにほかのひととコミュニケーションをとることができる。
<2040年代>
・人びとはほとんどの時間を仮想現実の世界で過ごすようになる。(カーツワイル氏は映画『マトリックス』のディストピア感がない世界と説明している。)
・・・・・・・「人々は、ほとんどの時間を、仮想現実の世界で過ごすようになる。
自分が望む、どんな現実でも創り出せる世界で、楽しく永遠に生きて行く。」との事。
バーチャルの世界に社会を形成し、仕事も勉強も遊びも生活も、その中で回して行くのだそうです。
理想の容姿で、自分が創る物語の、ヒーロー・ヒロインとして、神(?)として。
また、その世界を1度でも味わってしまえば、もう2度と抜け出せないだろうとも言われています。
面白い意見を、ネット上で発見しましたので、参考まで。
発言者は、宇宙物理学者・理学博士で人工知能研究家、神戸大学名誉教授の松田卓也さん。・・・・・・
(ネットメディア『CATALYST』から)「我々は、なぜ宇宙人を見つけられないのか?」
『それは、宇宙人はすでにシンギュラリティを起こし、コンピュータのなかに入ってしまったからかもしれない。
宇宙人がシンギュラリティを起こすと、超コンピュータをつくってそのなかにマインドアップロードして、そのなかにある楽しい世界に入ってしまって、外の世界に興味を失ってしまうのではないだろうか。』
(ネットメディア『CATALYST』、現在廃刊)
・・・・・・この話は、十分に有り得ると思います。
チャネリング本などを研究して得た、私の理解では、たいがい進化の過程は、どの星でも似た感じです。
原子力、遺伝子操作、人工知能と続きます。いわゆる、神の領域と呼ばれ、倫理の問われる部分です。
そこを、どう乗り越え、どんな世界を創って行くのかが、その星の文明の真価なのでしょう。
「バーチャル・リアリティーは、天国への入口なのでしょうか?」
それは確かに天国である。
と言う事は出来ると思います。
ところが、その天国を望まない人もいるかも知れません。
人生イロイロです。
選択はヨリドリミドリ。
個人の自由となります。
昔も今も未来も、人間の基本的な姿勢は変わらないのでしょう。
とにかく逃避がしたい人。
学びを求める人。
奉仕がしたい人。
進化なんてどうでもいい人。
どこまでも進化し続けたい人。
例えば、障害者の人です。
私は、こんな人を目にする事が沢山あります。
まるで、この世の者とは思えない程、衝撃的に心の綺麗な障害者の人を。
スピリチュアルの世界では、お馴染みの話があります。
人の世の苦しみを理解したい一心なのだそうです。
お好きな人生を、どうぞ。
『どんな未来を創るかは、常に私達の選択しだいです。明るい幸福な未来を選択しましょうね。』
(続く)
お後がヨロシー様でっ(笑)。