エシカル

(ロハス、エシカル、ヒューマン・ライツを巡る)「ラブ&ピースな、お買い物」(身近な1歩から)後編

(ロハス、エシカル、ヒューマン・ライツを巡る)「ラブ&ピースな、お買い物」(身近な1歩から)後編

 

こんにちは。スピリチュアル・ランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

(まず、後編スタートの前に・・・・・・)

連係希望

 

※※※「連係しませんか?」※※※

フェアトレードやエシカル専門ショップ関係者の方々。

連携しませんか?。

客層は重なる部分が有ると思います。

そちらの宣伝もしますよ。

(2極化出来る事でも在りませんが、)片や社会的な方面から、片や個人的な心の在り方から。

ビューティフル・ワールドの花を咲かせましょう。

 

 

本の解説

 

(後編、ここから)

さて、さんざん寄り道してしまいました。ここから本の解説に入ります。

結論から先に言えば、田中優さんの主張は一貫して明確です。

楽しみながら行動する事、無理なく長続き出来る事。その為の具体的な方法が提示されています

まず、出版社からと、桜井和寿さん(Mr.Children)のコメント
文を引用します。・・・

 

 

『自分のみぢかな生活に目をむけた「非戦実践読本」です。

活動家ではない、ふつうに戦争反対のあなたにオススメです。

「買い物で意思表示」や「貯蓄する先を選ぶ」など、生活にひそむ「戦争を支えるしくみ」を無効化していく方法を30集めました。

これならできそうだと思ったやり方で、はじめてみてください。』(出版社からのコメント)

『ただ祈るだけでない平和とのつき合い方、「No war」と叫ぶ以
外にある平和との向き合い方を探したい。』(桜井和寿)

「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」より)

 

 

 

キーワード

 

次に、3冊で取り上げられたテーマやキーワードを並べます。気が向いたら検索してみて下さい。・・・

独立系メディアの活用法
どっちがテロリストなの?
気楽にピースウォーク
サッカー交流で戦争を止める
弱小国大使館応援ツアー
NGOって何する所?
カタログハウスの通販生活
フェアトレード
貯蓄先を選ぶ事は意思表示
ピースボート・ちょっと違った海外旅行
エネルギーの地産地消
簡単に元が取れてトクしちゃう省エネ家電への買い換え
食品自給率がキメ手
市民農園の成功例・東ドイツとキューバ
本のODA(政府開発援助)そのものが途上国に貧困を生む仕組み
市民セクター(脱無力感職業)と言う第3の選択
チョコレートとセットになった人身売買
日本のコピー用紙が熱帯林を食べてます
ネコ缶とMSCマーク(認証漁業)
救援物資の思慮不足
自分たちの森を切るのが嫌だから他人の森を切るのですか?
バーチャルウォーター
日本の「朝市」方式が世界を救う
日本のODA(政府開発援助)はカネ貸し業
ODAが生む内戦
ODAは間接的な武器輸出
300の多国籍企業に私物化された世
SRI(社会的責任投資)
サッカーボールと児童労働
フードマイレージ
ボブ・ゲルドフの活動・ライブエイドの顛末
援助金よりも仕組みを変えて行く事
私達の貯金→日本国債→米国債→戦争
ソーシャルバンク(社会的銀行)
口座を変えれば世界が変わる・3億円のエコ貯金アクション
マイクロクレジット
グラミン銀行
え!週2日働けば十分なの?
情報と交流はグローバルに・経済はローカルに
エコロジーでエコノミーな100年住める家
善循環なグッズ減税とバッズ課税
・・・等々。

 

 

 

 

 

真実を知る

 

まさに目からウロコです。これを読めば基本的な所はすべて解ります。

商品や企業など実名で載せてます。

「納得感」の大博覧会、ヨリドリミドリです。

出来る事から初めましょう。

お好きな「納得感」を、楽しんで下さい。

ユルーク行きましょう。

 

 

MIYA-JUNの選択

 

ちなみに私のケースですが、こんな事がありました。

ドラッグストアにて、普段から愛用している安物の石鹸を買おうとして、フッと思い出します。

田中優さん達の本によると、石鹸の多くにはパーム油が使用されているそうです。

アブラヤシの実から採れるパーム油とは、死の商品です。

「開発」と言う名の元、熱帯林を丸裸に、多くの村々を破壊して建設されたプランテーション。

そこでは低賃金労働、児童労働、先進国では有り得ない危険な農薬による重度の健康被害、これらが存在しています。

しかも、それが「地球に優しい植物性」とのキャッチフレーズで販売されていたりするので、どうにも納得が行きません。

手に取った商品のラベルを確認すると、案の定でした。とりあえず、使用されてない方を選んで帰ります。

以後2度と、その石鹸を買っていません。

 

 

 

私達の選択

 

では、最後に、本文の一部と田中優さん本人の文章から、あとがきの箇所を引用します。

 

『フェアトレードは普段の買い物です。フェアトレード製品を選ぶことは、持続可能で平和な未来を選ぶということ。

毎日のその「選択」が、声として企業や政治家に聞かれ、企業や政治といった大きなものを動かすことにもなるのです。

買い物は「おカネ」を通した投票です。

どのような未来に投票するか、それはあなたが何を選んで買うかによるのです。』(北澤肯)

 

 

 

『読書の多くにとって今回の本は、おそらく初めて知ることがたくさん詰まった本だと思います。

「だれもが日々使っていながら、だれもが知らなかった」ことが書いてある本なのではないでしょうか。

(中略)

いつもいうことですが、私たちが本をつくっているのは教養のためではありません。

現実を切りひらくためです。

自分が1歩動けば、社会は動きはじめます。

1人が抜きん出ていたとしても社会は変化しません。

1人の100歩よりも100人の1歩の方が、はるかに大きな力になるのです。

読んでいただいた人たちに、現実に何かひとつでも初めてもらえることを期待します。』(田中優)

 

 

 

 

以上。皆さん。頭の片隅にでも入れておいて下さい。

まだ私も十分に実践は仕切れていません。

ガンバリまーす。

と言いますか、頑張らなくてもイインダヨー。

ユルーク楽しく行きましょう。

それでは、また。

「お買い物はスピリチュアルランドで」(笑)

「♪ラブ&ピース♪!!!」(フリツケが付いてます。再笑。)

 

 

 

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