エシカル

(ロハス、エシカル、ヒューマン・ライツを巡る)「ラブ&ピースな、お買い物」(身近な1歩から)前編

(ロハス、エシカル、ヒューマン・ライツを巡る)「ラブ&ピースな、お買い物」(身近な1歩から)前編

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

皆さん。お買い物って楽しいですよね。

今回の提案は、お買い物を楽しみながら、より良い世界を創る為に貢献できるアイデアについてです。

 

 

Book田中優

 

参考資料として田中優さんの本3冊をオススメします。

合同出版
1、「戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法」平和をつくる17人(著), 田中優(編集), 川崎哲(編集), 小林一朗(編集)&その他
2、「世界から貧しさをなくす30の方法」田中優(編集),樫田秀樹(編集),マエキタ・ミヤコ(編集)
3、「おカネで世界を変える30の方法」田中優(編集),A SEED JAPANエコ貯金プロジェクト(編集)
・・・田中優(未来バンク事業組合理事長、日本国際ボランティアセンター理事、ap bank監事、A SEED JAPANエコ貯金プロジェクト)・・・

 

 

 

納得感重視型お買い物

 

最近いわゆる、「ゆとり世代」と呼ばれる、若い人達の購買動機には、2種類の傾向が見られるとの事です。

コストパフォーマンス重視型納得感重視型

尚この2つは、2極化ではなく、重なり合うモノでも有ります。

コストパフォーマンス重視型とは、徹底的な調査と比較の元、安いのに○○である、高いけど○○である、とか言ったオトク感など、安価品でも高額品でも、最大限のコストパフォーマンスを追求する事をスマートと考える。そんな発想です。

また、彼等は、本当にイイと感じた物や事や食とか、趣味性など思い切り、お金を掛ける事を嫌いません。

ケッコー贅沢なのデスネー。

納得感重視型は、「本当の意味で意識の高い若者達」だなと思います。(ケナシ言葉で表される「意識高い系」とは違います。)

彼等の発想のキーワードは☀︎「ロハス」、☀︎「地産地消」、☀︎「フェアトレード」、☀︎「エシカル」です。

 

 

☀︎「ロハス」

スロー・フード、スロー・ライフの考え方ををベースとして、より現代的にオシャレに洗練させた都会派のシンプル・ライフ

たくさん物を所有するよりも、自身の健康や食事を含めた「体験」に価値を見出します。

 

☀︎「地産地消」

食の地産地消と同時に、ファッション・アイテムやインテリアの地産地消も人気です。

その地域に根差した風土と歴史を再発掘し、センス良くフレッシュな感覚で再構築した商品。

それを応援する気持ちや地域振興も兼ねて、そこに有る物語に共鳴と納得感を持ちます。

 

☀︎「フェアトレード」

‘公正取引’と言う意味です。弱い国は強い国に買い叩かれ、貧困や児童労働の原因となっています。

弱者の命の犠牲の上に成り立つ低価格商品より少々割高でも、平和の香りがする商品を、彼等は好んでいます。

 

☀︎「エシカル」

‘倫理的’と言う意味です。

考え方としましては、「動物や環境や人や社会に配慮した工程・流通で製造された商品を選択し、そうでないものを選択しない。」と言った感じで、「地産地消」と「フェアトレード」も、この中に含まれる概念となります。

そんな処に納得感を持つ彼等は、まるで宮沢賢治の童話に出てくる「透き通った空気を食べて生きている人」の様に思えてしまいます。

お金は無くても心はリッチなのデスネー。

 

 

それにしても、最近のエシカル・ファッションは素敵だなと思います。

高級感が有りハイセンスです。

オーガニック・コットン素材の作品など、知性的、エレガント、未来的な感じがします。

元々は、1960年代に発祥したヒッピー・カルチャーの現在形なので、そのユルーイ空気感は昔のままですが、当時のビンボー臭さとは異なる方向の進化を成し遂げた。そんな印象です。

 

 

ゆとり世代

 

ついでに言えば、私は「ゆとり教育」を高く評価しています。

多少の学力低下ぐらい、イイでは有りませんか。

ガチガチの頭脳よりも、しなやかな発想力です(日本再生NEWスタイルのカギですよ)。

その後の、もう一度ガチガチ教育へ戻そうと言った流れを残念に思います。

「ゆとり教育」で育った「本当の意味で意識の高い若者達」に、私は密やかな期待を持っています。

彼等は普段から、とっても優しい人達です。

スピリチュアルランド名誉住人の認定状を賞します。

名誉住人達の、さりげない自然体が、案外と世界を良い方向に変えて行くのかも知れません。

(後編へ、続く)

 

 

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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