こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
「そもそも、マインド・アップロードって可能なの?」。
今回は、このテーマについて考えてみたいと思います。
「脳の全てのデータを抽出し、コンピュータ上にアップロードすれば、肉体は必要なく、デジタルの世界で、永遠の命が手に入る。」とするシンギュラリティー・ストーリー。
そもそも、“人間存在”をアップロードする事って、本当に可能なのでしょうか?。
今のところ、マウス実験では成功していて、後は人間に応用するだけとの話です。
しかし私は、そのマウスさんに、質問しなければなりません。
「その世界は楽しいですか?。どんな様子ですか?。幸福ですか?。」と。
「脳の中にある全てのデータをアップロードしても、それは人間の粗悪な模造品にしかならない。そこから抜け落ちる物こそ重要なのだ。」・・・そんな気がします。
これは、“存在”を、どう定義するのかと言った問題ではないでしょうか?。
例えばバシャールは、こう言います。・・・
(Book「バシャール スドウゲンキ」から引用)
『みなさんには、ハイヤーマインドと脳、そして、フィジカルマインドがあります。
ハイヤーマインドとは、宇宙の叡智につながる、自分の中の高い意識であり、ハイヤーセルフのことでもあり、みなさんのハートの部分でもあります。
脳というのは一種のアンテナです。
フィジカルマインドは、顕在意識、思考、頭、ロジックと言われている部分です。そして、これは、みなさんがこの物理的な現実を体験するためにつくりだすパーソナリティでもあり、「信念、定義」「感情」「ふるまいと思考」という3つのものでできています。』
『ハイヤーマインドはコンシーバー(conceiver)、コンセプトをつくるもの。
脳はレシーバー(receiver)、それを受信します。
フィジカルマインドはパーシーバー(perceiver)、認知をするものです。そのコンセプトが物理次元に現れてきたものを認知するのです。』
・・・つまり脳は、単なる受信機なのだ、と言っています。
人間は錯覚しているのだ、と。
バシャール発言は続きます。・・・
『多くの人々が、子供たちは想像上の友だちと話をしているのだと考えていますが、実は彼らはハイヤーマインドと話しているのです。
子供たちは自分がハイヤーマインドを持っていることを忘れてしまっていないので、彼らにとってハイヤーマインドはフィジカルマインドと同じくらいリアルなのです。』
『ハイヤーマインドがフィジカルマインドに語りかけるためのひとつの言葉、それはイマジネーションやインスピレーションです。
そして、情熱は、フィジカルマインドがハイヤーマインドの言葉をよく聞き、その現実をつくりだすための周波数です。
だからこそ、ハイヤーマインドの言葉であるイマジネーションやインスピレーションがフィジカルマインドに届くようリラックスし、その言葉から現実をつくりだすために情熱に従うことが大切なのです。』
・・・どうも、脳のデータをアップロードするだけでは、不充分な様です。
バシャールさん。更には、こんな発言も。・・・
『“想像力”は貴方のハイヤーセルフ(ハイヤーマインド)のエネルギーをダウンロードする通路を作る大事な要素です。
貴方の肉体はエネルギーを受信する”器”であり魂の”乗り物”です。
想像から得る情報は、何処かに存在する世界の情報をダウンロードしている事になります。
それは私達の並行世界からの情報かも知れないし、どこか違う次元の世界かも知れません。
確かに言える事は貴方の波動とシンクロし、貴方の脳にある松果体を通して情報がダウンロードされるという事なのです。
ハリウッドの映画やドラマや奇抜なSF物語は全て何処かの世界に存在していると言えます。
私達は情報をどこからかダウンロードし私達なりの”味付け”をしているのです。
突然の発想やヒラメキは貴方の波動が誰かのもしくはどこかの世界とマッチし、シンクロした為に起こるのです。
それはずばり、私達は”一つ”であり全てが一つに繋がっているという証拠なのです。』
・・・・・・物質次元の事だけを考えて生活すると、とても疲れます。上手にやりくりして、たっぷり“空想タイム”を作る。
これは、私の日々のストレス解消方です。・・・・・・
・・・・・・さて、「肉体を脱ぎ捨てる事」に、話を戻します。
(続く)
お後がヨロシー様でっ(笑)。