シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-40 「人類が1つになる日」Vol.-6

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-40・・・「人類が1つになる日」Vol.-6

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

きたる「コミュニケーション革命」における「テレパシーの獲得」は、「プライバシーの喪失」を意味します。

また、それと共に、「没個性画一化」がやって来るのではないかとの、懸念の声も聞かれます。

今回は、その辺りを考えみたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

コミュニケーション革命・D
没個性画一化

 

何故ゆえに、「没個性画一化」してしまうのでしょうか?。・・・

「テレパシーによるコミュニケーション革命」がスタートすれば、個人的な「考え」を、心に秘める声が出来なくなり、全ての「考え」は共有されます。

全ての「考え」が共有されれば、最適解が直ぐに見つかると言う訳です。1つの問題を皆で考えれば、効率良く最短で答が見つかります。

最大限の能力を手に入れる為には、人類は「群れ」を形成する様になるだろうとの事です。

これにより、人類の知能レベルは、飛躍的に高まりますが、個人は全体の中のパーツとなって行きます。

最適解だけの世界からは、「多様性」が失われて行くのは確実です。また、それと平行して、自主的に自分の感情を抑制する様にもなって行くのでしょう。

 

 

デザイナーベイビー

 

例えば、検討され始めている「デザイナーベイビー」です。

「デザイナーベイビー」とは、「ゲノム編集テクノロジー」を使い、計画的に、“優秀な赤ちゃん”だけを作って行こうと言ったアイデアの事。

障害を持っていたり、出来損ないや、デクノボー。どんな親も、そんな子供は望みません。

元々、人間が欲する物は、どんな人であろうとも、どれも良く似ています。優秀な頭脳、優秀な容姿、優秀な肉体能力、健康で長持ち、等々。

もしかすると、理想の子供カタログとか、作られる様になるのかも知れません。

ここでも、「没個性画一化」は、かなり進行するものと思われます。効率的で、最適解。優秀な人間だけの、やはり多様性のない世界です。

 

 

ゼータレクチル星人の失敗例

 

さて、ここで、ゼータレクチル星人の話を、思い出してみて下さい。

彼等の祖先は、苦難の末、良かれと考えての選択をしました。後々、激しく後悔しますが、手遅れでした。

性急に答を出すのは、間違いのもとです。長く深い議論を望みます。

『どんな未来を創るかは、常に私達の選択しだいです。明るい幸福な未来を選択しましょうね。』

(続く)

 

 

あとがき

 

その昔、MIYA-JUNは、ある人からリーディングしてもらい、こんな事を言われました。

『この者は、大天才である。才能に溢れ、突き抜けて個性的で、全宇宙内でも、唯一無二な存在である。』

『ただし、その才能は、何の為に、どの様に活かしたら良いものか、誰にも分からない。と言った類いのものである。』

 

(要するに、“デクノボー”って事ですネ。)

何だか、嬉しくもあり、悲しくもあり、妙な気持ちにさせられました。

ですが、MIYA-JUN。「没個性画一化」が進む未来において、ついに本当の真価を、発揮する時がやって来るのです。

「イグ・ノーベル、多様性に貢献したで賞」なんて事で、表彰されたりして。
「MIYA-JUN!.
You are Great!!!」

 

お後がヨロシー様でっ(笑)。

 

 

 

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