◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-15◆◆◆
こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。
前回の続きをお届けします
そして迎えた投票日。夜には少しずつ情勢が判明します。
“新党BJ同胞団”との接戦を征し“希望と絶望の党”の勝利です。
投票率の内訳は、
“新党BJ同胞団”35%、
“シンギュラリティー党”21%
との事。
(司会者)
『では、池ノ上彰さんの選挙結果分析です。』
(以下、池ノ上彰、ひとり喋り)
『いやー。接戦でしたねー。
今回の選挙戦の持つ意味合いとは、“ベーシック・インカムの是否を問う国民投票”的な選挙戦だったと言う事です。
それにしても残念なのは、ベーシック・インカム賛成派の票が割れてしまい、もったいないなーと感じました。
“新党BJ同胞団”と“シンギュラリティー党”の数字を足せば56%でしょー。圧勝ですよねー。 戦術の立て方、もうちょっと何とかならなかったのかなーと思います。
結果的に“希望と絶望の党”が勝利しましたが、政権交代の機運の高まりや、新時代の到来の予感を感じさせる選挙でもありました。
これらのウネリは、もう誰にも止める事は出来ないでしょう。
あと一歩です。いずれ巨大なナダレがやって来ると思います。・・・・・・
・・・・・・さて、ここからは、3党のカラーの違い等を振り返ってみたいと思います。支持層の傾向や、お金の出所、裏話、等です。
わたくし流に、ちょっと意地悪く行きます。お楽しみ下さい。・・・・・・
まず、最初は“希望と絶望の党”です。
大池ユリさんは、ベテラン政治家の安定感・安心感から、終始順調に票を伸ばしました。
支持層は、中高年の男性が中心です。与党サイド関連の組織票も、大きな支えになりました。
抜本的な社会変革を望まない、古い価値観に固執する人達や、既得権益側の人達など。その票のほとんどは、こちらに流れています。
“希望と絶望の党”の資金源は、主に企業献金や団体献金です。
今回の選挙で、勝つには勝ちましたが、昔から「タダより怖い物ナシ」と言います。 大企業側の要望と国民側の要望。どの辺りで折り合いを付けるのかが、今後の難しい課題でしょう。
次に、“新党BJ同胞団”です。
接戦で敗れはしましたが、ブラック丈さん。女性層からの圧倒的支持があり、聴衆の盛り上りではダントツのトップでした。
その裏では、嫉妬した男性層からのブーイングも若干みられましたが、ほんとにナサケナイなとの印象です。
実は、ブラック丈さんの動向は、世界的にも注目されていたんですよ。
映画監督のマイケ〇・ムーアさん、オリバー・ストー〇さんの撮影隊が、選挙演説に連日同行していました。
また、独立系メディアの重鎮“デモクラ〇ー・ナウ”の、あのエイミー・グッドマ〇さんも取材に訪れていましたね。
フランス、ドイツ、ロシア、スイス、フィンランド、キューバ、北朝鮮など、各国ジャーナリストやテレビ局が高い関心を示していたんです。
その、ブラック丈さんが自ら考案した“ネオ社会主義”。選挙資金の面では、全額自費負担です。
何のシガラミも無い所が彼の強みであります。
現代の“赤ひげ先生”と言いますか、治療代金の請求額は彼の人生哲学そのものです。
金持ちからは高く、特に悪どい人間からは天文学的金額を、貧乏人にはタダ同然。
そんなやり方は、彼の政治的心情と一致する所でもあります。
・・・・・・ さて、最後に、“シンギュラリティー党”です。・・・・・・
(続く)
◇◇◇(個人名、団体名、等。あくまでも架空であり、対象を特定する物ではありません。どうぞ御理解お願いします。)◇◇◇
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。