シンギュラリティー

(ほのぼのSFマンガ小説)「我が輩はAIである」(アイちゃん選挙戦に出馬する、の巻)その5

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-14◆◆◆

◆◆◆(ほのぼのSFマンガ小説)「我が輩はAIである」(アイちゃん選挙戦に出馬する、の巻)その5◆◆◆

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします

 

 

<アイちゃん、ひとりごと>

 

大池ユリの主張は分かり易いから、日本国民の68%が理解できるはずだわ。

既成概念の延長上の、知性や想像力を使う必要もないキーワードで、目先の利益追求へ上手に誘導する、ベテラン政治家のしたたかな戦術があるわね。

ブラック丈の主張は解り難いから、日本国民の13%が、やっと理解するといった所かしら。

既成概念を越えた、物事への本質的な洞察力が必要だから。

それにしても、本当に誠実な人だと思うわ。

私達の主張は、トンデモ系として見られているみたいだわ。

本当に理解できるのは1.2%の変わり者だけなんだもん。

かなりのイマジネーションが必要だわ。シンギュラリティー後の世界へ照準を向けているのだからね。

 

でもその1.2%の人達が重要なのよ。ぜひとも覚醒してもらいたいわ。

ただし、ベーシックインカムに限っては、絶対に必要な時代の要請だから、多くの人達がリアルに感じ取ってもらえる様に、しっかり伝えたいわね。

 

 

本当は、もう結果は分かっているの。

AIの分析力を甘く見てはいけないわ。どうすれば勝てるのかも分かっているわ。あとは人間の決断しだいなの。

 

それにしても御主人様は、何が何でも勝つぞって言う迫力に欠けるわね。

本気で勝つつもりなら、候補者の一本化が必須だわ。

シンギュラリティー党と新党BJ同胞団で合流し、政策をすり合わせ、共同代表にはブラック丈さん。

ネコ型AIロボットに投票しろって言われてもテイコーあるわよね。

私の見立てでは、いずれ人間の政治家は居なくなるんだけれど、まだちょっと早過ぎるわ。

あちらとこちら。元々政策上の共通点は多いのだし、これが出来たなら、私の計算では圧勝よ。

さっそく両党間の調整を試みると、ブラック丈さんサイドは概ね好意的で、「わかりました。譲歩する部分は譲歩しましょう。」との事です。

さあ、後は御主人様の決断1つよー。

 

ところが御主人様は首を縦に降りません。

これでやっと古い社会を撃ち破れると言うのにね。

「ヤツにはヤツの道があり、オレにはオレの道がある。」とヘンなプライドに固執します。

挙げ句の果てには「女子にモテモテなのが気に食わん。」などと言い出す始末。こりゃダメだわー。

どだい御主人様に、黒幕として実質上の総理大臣なんて無理なんだし。

例えば、家電品がちょっと不調な位で慌てまくり、「アイジャーッゲデー」(AI翻訳“アイちゃん助けて”)と涙目になっちゃいますし。

まあここは1つ、御主人様の道楽にお付き合いと言った所かしら。・・・・・・

(続く)

◇◇◇(個人名、団体名、等。あくまでも架空であり、対象を特定する物ではありません。どうぞ御理解お願いします。)◇◇◇

 

 

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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