シンクロニシティ

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-2

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-2

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

師匠A-2
面白話

 

年の頃、たぶん5~6才年上の、面白い事をたくさん教えてくれる、サッパリしたお兄さん

その言動に私は、すっかり魅せられてしまいました。

まず、話が面白過ぎです。

それは、真っ直ぐに目を見ながらだったり、大工さんの様に、手もとの作業に視線を固定したままだったりの中、繰り出されました。

ハーブの贈り物を持って、お世話になった人達に、お歳暮廻りした話。

昔、アクセサリー露店で月200万を稼いでいた頃の話。

最近やった、パチンコ台プログラミング調整アルバイト。

手作りエレキギター新作の構想。

とあるローカル地で仲間達と所有するマンションを、音楽スタジオに改造する計画。

ハーブの真の意味と意義について。

等々・・・・・・。

おもしろーッ。

 

 

 

謎の部屋

 

そして、部屋の中へと目を転じると、興味を引く物だらけです。

手作りのエレキギター。(ちなみに、材料はアルミニウムで、「オールメタル製のギターを試しに作ってみたが失敗作だった」との事でた)。

や はり自作のエフェクター。工具類。製作予定のギターの図面。

オーディオは、剥き出しの基板やユニットに、その都度ケーブルを繋ぎ替えて使用します。

室内電話は、アパートの母機から勝手に配線を引き、相乗り状態の物。

(両親が経営するアパートなので、犯罪ではありませんが、住民から絶対に見破られない仕掛けとか、まるでCIA工作員の様です)。

“おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ”という言い回しがありますが、まさにこの事なんですねー。

コーフンしちゃいました。

 

 

 

おもてなし

 

途中、玄米ごはん、どぶろく等をメインに自然食メニューが振る舞われました。

“喜多郎さん”は又、お菓子の梱包フィルムの明け方とか、実に鮮やかです。

一筆書の動きで、フィニッシュまで持って行き、私の驚く表情を横目に、涼しい顔をしています。

いま考えると、質素でも極上品な数々を出して貰った格好ですが、80年代初期の当時では先進的過ぎますし、 何しろミーハーのアンちゃんの事です。

その良さを全く理解できません。

・・・・・・さて、ついに極め付きの『その時』がやって来ます。

 

(続く)

 

 


次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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