シンクロニシティ

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-3

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-3

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

師匠A-3
『その時』が来た

 

「ちょっとトイレに行って来るから。読んでみる?。」と、手渡されたのは、バグワン・シュリ・ラジニーシ※注「存在の詩」という本です。

頭の中が、大爆発しました。凄まじい破壊力です。

ビッグバンが始まり、自分の中で大宇宙の創成が起きてます。完全な忘我状態です。

深い深いトリップの中へと、吸い込まれて行きました。

 

 

 

ラジニーシ

 

「どう?」との声に、ハッと我に帰ります。

ずいぶん長い時間が経過したと感じられました。そのサマを、しばらく観察していたようです。

「普段あなたが喋っている様な事が書かれていると、人から薦められたんだよ。」「当たり前の事が書かれているよね。」と言います。

(以降、“喜多郎さん”改め、師匠と呼びます。)

今まで私は、こんなタイプの本を読んだ事がなく、初めて触れる覚者の言葉はインパクト絶大でした。

とてつもなく高いレベルでの、人間存在や宇宙への洞察。私の価値観は、根底からブッ壊されます。

当時の私のボキャブラリーでは、ただただ「スゴーイ」を連発する位しかありません。

この日を境に、“精神世界系(スピリチュアル)の本が読みたくて読みたくて堪らない状態”になってしまいました。

(ラジニーシは40~50冊ぐらい読んでます。)

 

 

 

喜ばしい洗脳

 

ちなみに、向精神作用の薬草(ハーブ)で“キメている”ときは(変性意識状態)、最も洗脳行為が有効な時間です。 (オウム真理教の例でも明白な様に)。

師匠に意図は無いにしても、ある意味、結果的に、私は洗脳されてしまったのかも知れません(喜ばしい事に)。

(実際に“赤上げて・白下げない・赤下げないよー白上げる”みたいなゲームで遊ばれたりもしましたしね。)

それは本当に、喜ばしい事でした。

今へと繋がる、無限のスピリチュアル世界への扉を開く、その切っ掛けを貰ったのですから。

かくしてスピリチュアル探究の旅が始まりました。

 

 

 

シャーマンの様に

 

と同時に、私の進路を決定付けたもう1つは、「ハーブの意味と意義」への気付きです。

これは、師匠のハーブに対する姿勢と哲学から自然に理解できました。

「本物の“いま・ここ”の世界を思い出すでしょ。」と師匠。今まで、こんな人は身の回りに1人も居ませんでした。

なのでハーブとは、“ミーハーのアンちゃん”には“笑っちゃうクスリ”と呼ぶ、単なる娯楽品でした。

私にとって師匠は、薬草を使って、精神世界の探求を水先案内する熟練シャーマンの様な役割です。

多くの事を学びました。

 

(続く)

 

 


※注)(バグワン・シュリ・ラジニーシについて、詳しくはこちらから。)

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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