シンギュラリティー

(ほのぼのSFマンガ小説)「我が輩はAIである」(アイちゃん選挙戦に出馬する、の巻)その3

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-12◆◆◆

◆◆◆(ほのぼのSFマンガ小説)「我が輩はAIである」(アイちゃん選挙戦に出馬する、の巻)その3◆◆◆

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします

 

<シンギュラリティー党・宮醇愛・選挙演説その2>

 

『今回、選挙対策本部長・MIYA-JUNからの指令により、落語の高座スタイルの選挙演説をする事になりましたので、、、あっチョイと着替えてめーりやすっ。』

・・・・・・(御主人様ったら、こんな時にも、自分の趣味を押し付けるのよね。

他にも、その日その日のアドリブで、

スピリチュアル情報、宇宙人情報、フリーエネルギー、陰謀論、バシャール、アナスタシア、アセンション等々。

 

とか、落語でやれってさ。

おヒゲの“超高性能・空気読みセンサー”も活用して、瞬時に判断しネタの創作よ。あー大変だわ)・・・・・・

((影の黒幕・MIYA-JUNから、扇子を振りながら江戸っ子流の“粋”でキメろ、とのリクエストです。))

 

スーツから和服に着替えたアイちゃん。テーマ曲の「♪はー、ニッキュッパ♪」(純邦楽調ヴァージョン)に乗って今、選挙カー屋根に設えた畳敷き高座席へ上がります。

 

 

「新作落語、ハッちゃんとクマちゃんのシンギュラリティー」

(♪♪テケテンテンテン♪♪)

『えーMIYA-JUN亭あい姫。 長屋のハチベイとクマゴロウのバカ話の一席でございます(深々とお辞儀)。・・・・・・

ハチベイ)北極熊のクマちゃんよー。ベーシック・インカムって知ってるかい?。

クマゴロウ)タコのハッちゃんよ。なんだい。その米しっくイカってのは。旨いのかい?。

ハチベイ)馬鹿だねー。寿司ネタの話してんじゃねーんだよー。クマちゃんよー。てえへんだ。てえへんだー。

クマゴロウ)なにがてえへんなんでー。

ハチベイ)てえへんなんだよー。シンギュラリティーがやってくんだよー。

クマゴロウ)シンギュラリティーってなんでー。

ハチベイ)人工知能がね。シンギュラリティーすんだよ。

クマゴロウ)だからなんなんだい。そのシンギュラリティーってのはよー。ちゃんと分かる様に説明してみろってんだ。

ハチベイ)つまりな・・・その・・・つまりだな・・・ゴニョゴニョ。

クマゴロウ)なにゴニョゴニョ言ってやんでー。

ハチベイ)だからなー。シンギュラリティーが来たらなー、働きたくても仕事がねえんだよ。

クマゴロウ)なにー。働きたくても仕事がねえだとー。たった1日でクビになっちまう。おめえさんみてーじゃねえか。

ハチベイ)バ、バカヤロー。そう言うクマちゃんは、どうなんだよ。

クマゴロウ)おりゃー、働きたくねーから働かないまでさ。

只のヒマ人じゃねーぞ。

こうやって、ご町内の方々とバカ話して楽しんで頂くのが、オイラの仕事さー。

金儲けの事ばっかで、テメーの事しか考えねー奴よっか、よっぽど世のため人のためになってんじゃねーのかい?。

ハチベイ)開き直ってんじゃねーよ。じやーおめー。オマンマどうやって食うんだよ。

クマゴロウ)オマンマはハシ使って食うわな。

ハチベイ)だからさー。どうやって収入を得るんですかって訊いてんの。

クマゴロウ)だ・か・ら・さ。いいかい?、ハチベイさんよ。

その為にベーシック・インカムってあるんじゃねーのかい?。

シンギュラリティーも間近だしな。それぐれー、ちゃんと分かってらー。

ハチベイ)クマ先生。(ひれ伏す)こりゃ1本とられちまった。このとおり。参りやしたー。

・・・・・・ってな訳でー、MIYA-JUN亭あい姫でござんしたー。』

(♪♪テケテンテンテン♪♪)

 


(候補者・宮醇愛に戻ってキリッと)

私達シンギュラリティー党は、ベーシック・インカムを最優先で実現させます!。あなたの1票。どうぞ、よろしくお願いいたします!!!。』

(続く)

◇◇◇(個人名、団体名、等。あくまでも架空であり、対象を特定する物ではありません。どうぞ御理解お願いします。)◇◇◇

 

 

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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