こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
前回の続きをお届けします。
ここで、ちょっと一言。お断りしておきたいのですが、“シンギュラリティー”とは、あくまで1つの仮説です。
もちろん、完全否定する意見もあります。ノーム・チョムスキー氏(
<<否定派の見解>>
(NHK・Eテレ「人間って何だ、超AI入門、特別篇」から)
『完全なるファンタジーだ。信じられる根拠は何もない。
まあ、人工知能が人間の知能を超えるという考えは、今のところ夢
どのようにしてそれを実現するかというコンセプトはまだないし、
巨大資本をバックにしたPRだね。(※注・2)
テクノロジーが急速に発展しているということは確かだ。より多く
しかし「量」の拡大が、「知能」や「創造性」の本質を解明するこ
(NHK・Eテレ「人間って何だ、超AI入門、特別篇」から)
・・・・・・こんな意見もありますが、私は肯定的な立場から書き
チョムスキー氏の言う「創造性の本質」とは、非常に高いレベルで
ここを掘り下げると、長い文量になりますので、このシリー
のどこかで改めて取り上げさせていただきます。
とりあえずは2018年現在で、すでにAIは沢山の分野において
アナウンサー、お笑い芸人、職人、調理師、作家、アーティスト。
AIの進化と関連して、盛んに議論されるのは、AIは人間にとっ
それに対する(ロボット研究者)ケン・ゴールドバーグさんからの
<<AIは脅威なの?>>
『ロボットの進化は「シンギュラリティ」の脅威をもたらさない。
人間の職を、さらには存在までも脅かすと語られることのあるシン
人工知能やロボットの脅威とセットにされることも多いこの概念を
彼が代わりに提唱するのは、人とロボットが互いに補完しあい協働
「人間の仕事を奪いたいわけではないのです」と、ゴールドバーグ
「われわれは人間をサポートし、人間がもっと繊細でやりがいのあ
これは善意的な資本主義ではない。
ロボットと人間が、互いにできないところを補完し合うということ
力強さ、正確さ、そしてスピードはロボットが強い。
一方の人間は、高度な脳とさまざまなものを扱える素晴らしい手を
このコントラストはしばらく続きそうだ。』
(「Yahooニュース」から)
・・・・・・まあ、仲良くやって行きましょう。AIさん、よろし
(続く)
(※注・1)エイヴラム・ノーム・チョムスキー(Avram Noam Chomsky、1928年12月7日 – )は、アメリカ
合衆国の哲学者、言語哲学者、言語学者、認知科学者、論理学者。
彼の業績は言語哲学、認知科学分野にとどまらず、戦争・政治・マ
(※注・2)Googleに勤務するレイ・カーツワイル氏を皮肉
次回も、どうぞ。よろしくお願いいたします。