シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年への旅」プロローグ・・・その2

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」プロローグ・・・その2◆◆◆

 

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

 

ここで、ちょっと一言。お断りしておきたいのですが、“シンギュラリティー”とは、あくまで1つの仮説です。

もちろん、完全否定する意見もあります。ノーム・チョムスキー氏(※注・1)の発言を紹介します。・・・・・・

 

(ノーム・チョムスキー発言)
<<否定派の見解>>

 

(NHK・Eテレ「人間って何だ、超AI入門、特別篇」から)

『完全なるファンタジーだ。信じられる根拠は何もない。

まあ、人工知能が人間の知能を超えるという考えは、今のところ夢にすぎないね。

どのようにしてそれを実現するかというコンセプトはまだないし、その夢を支えるような証拠もない。

巨大資本をバックにしたPRだね。(※注・2

テクノロジーが急速に発展しているということは確かだ。より多くの情報をより早く処理できるようになる。

しかし「量」の拡大が、「知能」や「創造性」の本質を解明することにはならない。』

(NHK・Eテレ「人間って何だ、超AI入門、特別篇」から)

 

・・・<おすすめ映像>・・・

人間ってナンだ?超AI入門 特別編「今そこにある未来 ヒト×AI=∞」

(詳しくはこちらから)

 

 

 

・・・・・・こんな意見もありますが、私は肯定的な立場から書き進めて行こうと思います。

チョムスキー氏の言う「創造性の本質」とは、非常に高いレベルでの話です。

ここを掘り下げると、長い文量になりますので、このシリーズ中
のどこかで改めて取り上げさせていただきます。

とりあえずは2018年現在で、すでにAIは沢山の分野において人間に勝っています。

アナウンサー、お笑い芸人、職人、調理師、作家、アーティスト。

つまり、低いレベルの仕事人は、もう要らないと言う事だけは確かです

 

 

 

 

AIの進化と関連して、盛んに議論されるのは、AIは人間にとっ脅威なのか?否か?。といった問題です。

それに対する(ロボット研究者)ケン・ゴールドバーグさんからの回答です。・・・・・・

 

 

(ケン・ゴールドバーグ解説)
<<AIは脅威なの?>>

 

『ロボットの進化は「シンギュラリティ」の脅威をもたらさない。訪れるのは「マルチプリシティ(多様性)」な未来だ。

人間の職を、さらには存在までも脅かすと語られることのあるシンギュラリティ(技術的特異点)。

人工知能やロボットの脅威とセットにされることも多いこの概念を、ロボット研究者のケン・ゴールドバーグ はナンセンスと一蹴する。

彼が代わりに提唱するのは、人とロボットが互いに補完しあい協働する「マルチプリシティ」な未来だ。

 

 

「人間の仕事を奪いたいわけではないのです」と、ゴールドバーグは言う。

「われわれは人間をサポートし、人間がもっと繊細でやりがいのある、人間らしい仕事に集中できるようにしたいのです」

これは善意的な資本主義ではない。

ロボットと人間が、互いにできないところを補完し合うということなのだ。

力強さ、正確さ、そしてスピードはロボットが強い。

一方の人間は、高度な脳とさまざまなものを扱える素晴らしい手をもっている。

このコントラストはしばらく続きそうだ。』

(「Yahooニュース」から)

 

 

・・・・・・まあ、仲良くやって行きましょう。AIさん、よろしくネ。

(続く)

 

 

 

 

※注・1エイヴラム・ノーム・チョムスキー(Avram  Noam Chomsky、1928年12月7日 – )は、アメリカ
合衆国の哲学者、言語哲学者、言語学者、認知科学者、論理学者。
彼の業績は言語哲学、認知科学分野にとどまらず、戦争・政治・マスメディアなどに関する100冊以上の著作を発表している。

※注・2)Googleに勤務するレイ・カーツワイル氏を皮肉った言い回しの様です。

 

次回も、どうぞ。よろしくお願いいたします。

 

 

 

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