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「ジャンケンの必勝法(どっこい本当の勝者とは?)」Vol.-1「基礎編」

「ジャンケンの必勝法(どっこい本当の勝者とは?)」Vol.-1「基礎編」

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

唐突な話題ですいません。

今回は“ジャンケンの必勝法”についてです。 スピリチュアルからは、大幅に脱線しますが、よろしくお願いいたします。

あなたの生活を、チョットだけ豊かにする為の、お役に立てたなら幸いです。

 

 

「基礎編」
負けられない理由

 

私が編み出した必勝テクニックは、生活が架かった、リアルなシチュエーションの中から生まれました。

これと同じ立場に立たされたならば、どんな人でもジャンケンを、真剣に熟考するはずです。

参加強制の完全決着勝負。なにしろ、「負ければ1万円の損失」なのですから。

まず最初に、「そのシチュエーションとは何か?」を十分に説明します。

そうしてから、次回以降、「理論編」と「実践編」に入る事とします。

 

そのシチュエーション

 

時は1990年代の初期。バブル崩壊の頃です。

私は、とある印刷工場で、日払いの夜勤アルバイトをやっていました。

バブル崩壊後の印刷業界は、厳しい状況です。印刷物の発行部数が減少し、リストラの嵐が吹き荒れています。

そんな中、我々アルバイトも逆風の只中です。仕事が減り、人数も膨れ上がり、日払い予約を取るのが困難となります。

ここで、この日払い夜勤アルバイトの、ルール等を説明します。

夜8時開始、朝8時終了、12時間拘束です。終了後、現金を受け取り、その日の夜勤の予約を申し込み、帰宅します。

(前夜に出勤できなかった、アブレてしまった人に関しては、事務所へ直接出向いての、予約申し込みも可能)

出勤時、事務所で現場配属先が通知されます。現場では、具体的な印刷機械番号と、作業メンバー組み合わせの発表があります。

その作業メンバー1セット3人の間で、1日の作業ローテーションの順番を、『ジャンケン』をして決める訳です。

 

 


順番には、

「1休み」「2休み」「3休み」

と呼ばれる3パターンがあり、この中から選択します。

 

1休み」「2休み」は朝8時終了

なのに対し、

 

「3休み」は7時20分に終了

なので、そのまま帰宅できます。

 

仕事の予約は、早い者順ですので、
誰もが「3休み」を望みます。

ですが、順番待ちの列の先頭には、自宅から電車でやって来るアブレ組がいますので、「3休み」ですら100%とは行きません。

とにかく、予約の為と皆全速力で走ります。

ましてや、「2休み」「1休み」ともなりますと、ほぼ絶望です。

彼らもまた、今日の夜勤のアブレ組として、明朝の予約の列の先頭で、後からやって来る「3休み」の大群に“おはようございます”する事になります。

もう1度くり返します。

これを
ジャンケンで決めるのです。

 

 

 

法則の発見

 

さて、「ジャンケン1発1万円」の意味を、ご理解していただけましたでしょうか?。

毎日繰り返される、このゲームですが、良く良く観察すれば、予約の列に並ぶ「3休み」メンバーは、だいたい顔ぶれが決まっています。

勝つ者は勝ち続け、負ける者は負け続ける。と言った、エンドレス・スパイラルです。

とりあえずは、全て負け続けたとしても、最低でも1日置きサイクルで、仕事は確保できます。餓死する程ではありませんが、生活はギリギリです。

私も最初は負け続けました。元々、勝ち負けにこだわらない性分ですし、真剣にジャンケンした事などありませんでした。

“逆目逆目で攻める”と言った、“基本的テクニック”すら知らない、“無意識的人間タイプ”なのですから、これでは勝てるワケがありません。

(この辺りのクダリ、次回に詳しく触れます。)

勝ちたい!

何とか、このエンドレス・スパイラルから抜け出したい!!。

問題解決の為には、どうすれば良いのか?。

試行錯誤・研究・実験。また試行錯誤・研究・実験。その繰り返しです。

その結果、ついに!!!

幾つかのジャンケン法則を、発見するに至ります。

(続く)

 

 


次回は、「理論編」です。

ジャンケンの基本的な法則を、哲学して行きます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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