◆◆◆「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方) ◆◆◆
・・・<<付録>>・・・
((これは、主人公・“ネコ型AIロボット”の「アイちゃん」と、脇役・「御主人様」(MIYA-JUN)のコンビによる、珍騒動のお話です。))
♪♪時々 遠くを見つめる♪♪
♪♪不安そうな あなたの横顔♪♪
♪♪言葉と心の間♪♪
♪♪それは君しか 分からない♪♪
小田和正が歌う、TV「渡辺篤史の建もの探訪」のテーマ曲が流れる中。
男女漫才ユニット、アイちゃん&MIYA-JUNコンビの登場です。・・・・・・
(ユニゾン)『こんにちは!。“天然おとぼけロボット1号2号”でーす!!!。』
(((アイちゃん)))
ネコ型AIロボット。MIYA-JUNの住み込みお手伝いさん兼秘書。ずば抜けて高い“ヘンなモノ見付けちゃう能力”を持つ。
(((MIYA-JUN)))
男性。漫才ユニット「天然おとぼけロボット1号2号」の2号。
“中央線ラブ”なスピリチュアル研究家にして、超一流の楽器可物件鑑定士。
(MIYA-JUN)『な、なんと、特別ゲストに渡辺篤史さんがいらっしゃいました!。物件誉めまくり名人の渡辺篤史・師匠の登場です!!。』
(ユニゾン)『師匠。どうぞー!!!。』
~~~『』“”・・・
(渡辺)『どうもでーす。物件誉めまくり名人の渡辺篤史でーす。
って、なんちゅう事、いわすねん。
やー。君がアイちゃんかー。
前回お会いした時は、まだこんなに小さかったのにねー。』
(アイちゃん)『またまたー、師匠ー。
私、ロボットですから、大きくなったりしませんって。
初めましてー。』
(MIYA-JUN)『また、良く来てくれましたね師匠ー。
よっぽどギャラが良かったとか?。』
(渡辺)『神保町博士(※注・1)とは昔のヨシミでねー。それに、なんかこの番組、面白そうだしさー。』
(アイちゃん)『私の産みの親、神保町さんとねー。そうでしたかー。』
(※注・1)(神保町博士。“ネコ型AIロボット”アイちゃんの開発者。時に謎の覆面レスラー“ニャンちゃんマスク”を名乗る。)
・・・・・・とか言いつつ、○○駅改札からMyRoomスタジオへは徒歩3分。すぐに到着します。・・・・・・
(渡辺)『おーここかー。
“いーですねー”。こりゃ又、味わいのあるお宅で。』
(MIYA-JUN)『実はこの建物ね、何度もテレビに登場してまして。
あら、映ってる映ってる、2階の部屋の窓が開いてるわ、なんてね。』
(渡辺)『こりゃまた、急な階段ですナー。なんか無理矢理に設計された様で。
なるほど、これが例の、階段靴置き場ですね。』
(登り終えて)
(渡辺)『しかし、まー、この階段。
酔っ払って帰って来て、あっ、酒を買うの忘れてた。ちょっと買って来るかと。
・・・あーれー。』
(渡辺篤史さん。下りの途中で足を滑らせての、“階段落ち”を演じて見せてくれます。
真夏の暑さの中、汗まみれの熱演です。)
(アイちゃん、MIYA-JUN、拍手)
(アイちゃん)『感動したー!。
やっぱねー!!。師匠の芸は、ひと味違うわー!!!。』
(振り向き様)
(渡辺)『何と。この楽器と機材と書籍の山!。』
(MIYA-JUN)『はい!。研究と情報発信の拠点、“男の子の秘密要塞基地”と呼んでおります!。
ケーブルTVの係員の人も、絶句しておりました!。』
(渡辺)『しかも、スピリチュアル系!!!。
ところで、・・・。何なんッスか、このビニールは?。』
・・・・・・これは、夏場だけ使う為に自作した、ビニール・カーテンです。
この部屋は元々、2部屋あった所の、間の壁をブチ抜いて、ワンルームに改造したとの事です。
前の住人が残して行ったエアコンがありますが、動かしてみると、冷風は出ているのに、部屋全体が涼しくはならず、困ってしまいました。
思案の末、壁だったと言う空間を、このビニール・カーテンで塞ぎ、エアコンの届く範囲を元々の、半分サイズにしたところ、上手く行ったと言う訳です。
カーテンと言いましても、気密性を高める理由から、開閉の出来ない固定形にデザインしました。
なので、エアコンのある“部屋”から隣の“部屋”への移動は、少し手間が掛かります。
こちら側のドアから廊下へ抜け、あちら側のドアから入る。こんな流れです。・・・・・・
(渡辺)『ここ、通っちゃダメなんスか?。』
(MIYA-JUN)『一旦バラしてしまうと、復旧させるのが大変なんですよ。』
(渡辺)『復旧は出来るんですね・・・。
だったら、突破ー!!!。
ヌアンチャッテー。』
(MIYA-JUN)『師匠ーーーーー!!!。驚かさないで下さいよー。』
・・・・・・と、今回は、ここまでとします。長くなり過ぎてしまうので。
(続く)
次回は、渡辺篤史・師匠が“極め付けの凄ワザ”を炸裂させます。
どうぞ、お楽しみに。