こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
今回は、「東中野」から「中野」へ向かう事とします。
駅前にはミニ・シアターの「ポレポレ座」。
ここは、TV「孤独のグルメ」にも登場しました。
スピリチュアル系の映画が上映される率が高いので、スケジュールなど、要チェックです。
駅東口北側すぐ、ちょいと横丁に入れば、昭和レトロの王道な飲み屋街「ムーンロード商店街」が広がります。
スピリチュアルとは関係ありませんが、ちょいと味わっていって下さい。
(私、こうゆうのシュミなんですよ。)
(落ち着けるカフェもあります。)
誰が何と言いましても、この街のメインは「中野ブロードウェイ」!でしょう。
スピリチュアル好きの人に、なくてはならないのは、ブロードウェイ内に精神世界系古本の、大きな専用スペースを構える「まんだらけ海馬」!!でしょう。
(旧店舗“大予言”改め“海馬”)
ここには私も1時期、毎週通っていました。品揃えは申し分ありません。
また、精神世界と言うジャンルの捉え方が幅広く、格闘技、武道、部落問題、とかまで領域を伸ばす等、この辺が興味深い所であります。
ずばり、嬉しいお店です!!!。
長年探し続けた貴重な本が、100円で手に入ったりするのですから。
例えば、タレントの中川翔子さん。
彼女など、「休日は、中野ブロードウェイか、池袋サンシャイン60に居る。」とのコメントを残してたりします。
程よいコンパクトな空間は、ぎっしり高密度で“濃い”カオス宇宙です。
一般の人向けには、B1~2F。
輸入雑貨店、美容院、ネイルサロン、飲食店、洋服店、寝具店、ゲームセンター、食料品店、スーパーマーケット、等。
日常使いとして、多くの買い物客で賑わっています。
マニアの人向けには、3~4F。
特に、怪しいモノのお好きな人でしたら、1日中楽しめるスポット満載です。
と言いますか、施設の存在自体がすでに、強いオーラを発する異次元空間そのもの。
軽い変性意識状態に入れます。
オススメとしましては、
漫画古本などのマニア・オタク向け「まんだらけ」グループ(つげ義春などガロ系マンガが好きです)。
中古高級オーディオ・ビジュアル機器専門店の「フジヤエービック」(シンセなど音楽機材も豊富です)。
サブカルチャー関連書籍・ミニコミ・同人誌・専門書店「タコシェ」(グッズ類、インディーズCD、イベントのチラシも面白いです)。
アート好きの人には、レトロフューチャーなカフェ「ペロリンガ」。
世界的な現代美術家の村上隆による、「オフィス・ジンガロ横丁」、「アート・ギャラリー・ジンガロ」、「ジンガロ・バー」、等々。
異次元空間トリップなお散歩を、お楽しみ下さい。
さて、世界に誇る日本の九龍城砦とも称される、中野ブロードウェイ。
当初は最先端の高級施設としてスタートしました。
度肝を抜く程に目新しい、ショッピング・モールとマンションの複合型。
ここに住む事は、富裕層や新進文化人にとってのステータスでもありました。
今で言う所の六本木ヒルズの様な感じです。
それが、それが!。
『何と言う事でしょう!!!。』
(バックには、TV「大改造!!劇的ビフォーアフター」のメロディーが流れる)
長い年月の中、イイ案配で発酵し、朽ち果てては、更に発酵を重ね、そして遂には今の様な、妖気さえ漂う異次元空間へと化したと言う訳です。
(以下、香港にあった九龍城砦、取り壊し前の勇姿です。)
貴重な文化遺産としての、中野ブロードウェイ。
もし、これが、取り壊し移転とか、建て直しにでもなったなら、あの腐る直前の様な絶妙な匂いは、消えて行ってしまいます。
ああ、中野には、消え去った者逹の、残していったエコーが響いています。
知る人ぞ知る、名曲喫茶クラシック、ワールド会館ビル。
あの味わいは、1度失なわれれば2度と還って来ません。
今の内だけなのです。・・・・・・
(以下、懐かしのワールド会館ビルです。)
※「中野ブロードウェイ」
今回は、何だか中野ブロードウェイ大特集の様になってしまいました。
次回は、「西荻窪」で、お待ちしています。
(続く)
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。