シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-2 「ベーシック・インカムについて」その2

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-2 「ベーシック・インカムについて」その2◆◆◆

 

 

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

 

<“財源”の問題>

“消費税を20%まで引き上げて、一気に大胆にスタートさせる”。これが堀江貴文さんの意見です。

即時に解決しますし、個人的にも納得できます。

ですが、私達はスイス国民投票の失敗例を目撃しました。庶民への大増税が反発を招いた結果です。

大胆な改革は必要ですが、ここは1つ安全策と言う事で。失敗したら大変なので。

次の考えは、少々突飛に映るかも知れませんが、シンギュラリティーまでを考慮すれば、これ以外に有り得ないと言った最終的な形です。

前回お話しした古代ローマの話に続いて、東京大学大学院・特任教授・中島秀之さんの意見をまとめました。

(テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」内、木曜日コーナー「玉川徹・そもそも総研」から)・・・・・

「財源の基本的な方向は、“AIに払ってもらう”と言った感じになります。

AIは企業に莫大な利益をもたらします。その利益分の一部を財源に回す訳です。具体的には、“AI税”の様な仕組みとなります。

その利益分のお金は本来、労働者に支払われるはずだったお金だからです。」

 

・・・・・・それまでの間しばらくは、細かいテクニカルな方策でバランス調整しながら、しのいで行く事になるのでしょう。

(例えば、少な目な消費税アップ、程々の富裕層増税、法人税引き戻し、企業内部留保分課税、タックスヘイブン切り崩し、他、それらの組み合わせ。)

なによりも、まず方向性を決定する事が重要です。

大雑把な方向性を私達が決め、具体的な細かい作業は専門家に任せる。

こんな感じがイイと思います。(この際ですし、AIに任せてしまうのもアリです。)

出来るだけ早くスタートさせましょう。

 

 

 

“勤労意欲”の問題

様々な意見が飛び交いますが、私は勤労意欲は高まるだろうと考えます。

(そもそも、「やりたい人が仕事する」。それで良いのですが。)

まず、生活保護や失業手当て等は、仕事収入に応じて減額されますが、ベーシックインカムでは減額されません。

生活保護の元では、月12万円

何とかやって行ける金額ですし、どうせ減額される位だったら働かない

すでに、こんな現象が見られます。とても後向きな発想です。

そのライフスタイルとは、とにかく節約に徹し、何も買わない、何もしない。そんな貧しい人生なのでしょう。

ベーシックインカムの場合は月7万円と少な目ですが、“労働”からは解放されます。

と言う事は、何かにトライする余裕があると言う事です。

減額されませんので、多くの人は本当にやりたい仕事を喜びと共に始めるでしょう。

リスクの心配がなく、沢山の独創的な個人起業も生まれると思います。

それで、月5万円の上乗せが作れれば、大成功ではないでしょうか。

そのライフスタイルとは、理想的には、自分の“大好き”をお金に換える、何にでもチャレンジする。そんな豊かな人生を、謳歌できる可能性があるのです。

 

チンアナゴと言う生き物がいます。(見た目はカワイイけど)。

保身に特化した進化を遂げました。穴から上半身を出したり引っ込めたりだけの毎日です。

楽しいのでしょうか?。

一方、“およげ!たいやきくん”と言う歌があります。

“海は広いゼ、心が弾む”との事です。
(またまたついつい昭和レトロに走ってゴメンナサイ)。

 

ベーシックインカムは、創造的で前向きです。

バシャールが言う所の“ワクワクに向かって突き進めー”的な世界が、ここにはあります。

全くもって、健全で幸せな社会です。

 

 


・・・以上、自分なりに2トップ問題点について考えてみました。

とにかく。ベーシック・インカムは、単なる貧困対策ではありません。

これからの時代、仕事の在り方、社会の在り方、人間の在り方が変化します。

AIがもたらすプラス面とマイナス面は、それらを考え直す絶好のチャンスなのです。

『どんな未来を創るかは、常に私達の選択しだいです。明るい幸福な未来を選択しましょうね。』

さあ、ワクワクに向かって突き進んで行きましょう。

(続く)

 

 

(ここまでで、ベーシック・インカムに関する、大まかな話は終了します。

更にもっと深堀りしたい人には、巻末資料を用意します。そちらを参考にして下さい。)

 

 

 

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