◆◆◆「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方)◆◆◆
・・・<<付録>>・・・
((これは、主人公・“ネコ型AIロボット”の「アイちゃん」と、脇役・「御主人様」(MIYA-JUN)のコンビによる、珍騒動のお話です。))
♪♪時々 遠くを見つめる♪♪
♪♪不安そうな あなたの横顔♪♪
♪♪言葉と心の間♪♪
♪♪それは君しか 分からない♪♪
小田和正が歌う、TV「渡辺篤史の建もの探訪」のテーマ曲が流れる中。
男女漫才ユニット、アイちゃん&MIYA-JUNコンビの登場です。・・・・・・
(ユニゾン)『こんにちは!。“天然おとぼけロボット1号2号”でーす!!!。』
(((アイちゃん)))
ネコ型AIロボット。MIYA-JUNの住み込みお手伝いさん兼秘書。ずば抜けて高い“ヘンなモノ見付けちゃう能力”を持つ。
(((MIYA-JUN)))
男性。漫才ユニット「天然おとぼけロボット1号2号」の2号。
“中央線ラブ”なスピリチュアル研究家にして、超一流の楽器可物件鑑定士。
(MIYA-JUN)『いきなりですが、 $$$MIYAちゃんのー、サプライズーーー!!!$$$。』
<<スペシャル・イベント>> ◆◆◆「MIYA-JUNルーム見学会&ホーム・パーティー」◆◆◆ を開催します!。
“伝説の「ヒマ人のウンコ」”。遂にあの名曲も炸裂か?!!。参加費は、“MIYA-JUN先生のお部屋探し熱血指導”も付いて3000円。定員10名。 日取りは、人数が集まり次第、検討させていただきます。
どしどしの御応募を!。お待ちしていまーす!!!。
(アイちゃん)『悪徳セミナー、ちゃうやろなー。』
(MIYA-JUN)『カルト宗教。“お部屋探し教団”でーす。なんちゃって。』
(MIYA-JUN)『お問い合わせは、こちらまで。』
(2人して“ココ・ココ~~~ココ・ココ”とテロップを指さす。)
(MIYA-JUN)『メールで、ご応募ください。また、あなた流お部屋探しのアイデアや工夫など有りましたらお聞かせ下さい。
◇◇◇連絡していただいた方には、秘密にしていた実在のアパート名など、こっそり教えますねー!。◇◇◇
以上、イベントの御案内でしたー!。』
(アイちゃん)『でしたー!。』
(MIYA-JUN)『それでは、本題に入ります。私の理想の物件についてです。
えー、以前に、“高齢者向け物件”の話をしました。
ついに私も、還暦です。
いずれ私も、こんな記事を書く日が来るかも知れません。
◆◆◆「超高齢者可、楽器可、ペット可、事務所可、店舗可、ライブ可、旅館可、外国人可、ロボット可、大人数入居可、合宿可、ヒッピー可、プランター化可」そんな物件の見つけ方◆◆◆
・・・とかね。』
(アイちゃん)『どないな物件やねん。』
(MIYA-JUN)『そんでねー。メゾネット式の3階建てになってる訳サー。
しかもねー。1階の大広間の中央に、大階段があってねー。3階まで、吹き抜けになってる訳サー。
3階にねー。完全防音のスタジオ完備で、レコーディングしたり、この番組の製作をしてたりする訳サー。
そんでねー。パーティーとかやる訳サー。
「やーやー皆さん。製作が押してて、お待たせしました。」
とか言いながら、スポット・ライトの中、3階から大階段で降りて来る訳なのサー。』
(アイちゃん)『ちょっとー。嫌味なんちゃうー。
しかしまー。よー喋りまんなー。熱中性興奮症やろー。後で、お薬飲みましょなー。』
(MIYA-JUN)『ほいでねー。ホントーは、仕事で遅れたんじゃなく、鏡の前で過ごしてただけサー。なんちゃってサー。』
(アイちゃん)『もーーー。口聞いてやらん。』
(MIYA-JUN)『ハラホロヒレハレホー。』
(何故かユニゾンではなく、MIYA-JUNのソロで)『天然おとぼけロボット1号2号でしたー!!!。
ハラホロヒレハレホーと、振り付けもバシっとキマった所で、さようなら。また、お会いしましょうねー。』
(アイちゃん)『ちょっとー。1人で爽やかに終わってる場合やないんとちゃうかー。私の出番は、どないすんねん。』
(MIYA-JUN)『あっ、そっか。 忘れてた。エツに入っちゃったー。
はい。じゃーアイちゃん。どうぞー。』
・・・ <アイちゃん、ディープ・ラーニング中>→“ピッ・ピッ・ピッ”→<ディープ・ラーニング完了>→<再起動>・・・
(では、行きます)
(=`ﻌ´=)アイちゃん担当ミニ・コーナー「ここがヘンだよ、御主人様は」
その1(=´ﻌ`=)
ちなみに、真性の天然ボケな御主人様は、「鏡の前で過ごしてただけ。なんちゃってネー。」の箇所で、本当に嬉しそうな顔をするんですよ。
(=`ﻌ´=)アイちゃん担当ミニ・コーナー「ここがヘンだよ、御主人様は」
その1(=´ﻌ`=)
ちなみに、御主人様。“サー調”にすっかりハマってしまい、街中至る処でサーサーしまくり、20代女子のコンビニ店員から説教される始末です。あ~なさけな~~~。
<<「アイちゃんへの手紙」を朗読するMIYA-JUN>>
『実は、今回わたくしMIYA-JUN。アイちゃんには深く感謝しています。
私の天然ボケも、アイちゃんのツッコミがあって初めて、活きて来る性質の物です。
自分の可能性が引き出され、新境地を手に入れたと感じています。
危うくアイちゃんの出番を忘れる所。申し訳ありませんでした。
それにしてもアイちゃん。ついに進化もここまできたかと、感慨無量です。
初登場の頃は、MIYA-JUNのツッコミ返しに、オタオタしてたものでした。
それが今では、漫才のツッコミ役だって堂々としたものです。
一体どこまでアップ・グレードを重ねて行くのやら?。楽しみで、楽しみでなりません。』
(「アイちゃんMIYA-JUNコンビで行く、楽器可物件探訪の旅」のフラッシュバック映像と、静かなオーケストラ曲が重ねて流れる中)
(MIYA-JUN)『どうだい、アイちゃん。少しは納得して貰えた?。』
(アイちゃん)『かたじけない。思い残す事はござんせん。』
(MIYA-JUN)『じゃーラストは、ユニゾンで行きますかー!。』
(アイちゃん)『行きましょー!。』
(バックの曲が一転、コミカルなアップテンポのサンバに替わる。フラッシュバック映像と一緒に、終了後も流れ続ける。)
(今度はユニゾン)『ありがとうございましたー!。 “天然おとぼけロボット1号2号”でしたー!!。』
(アイちゃん)『今度お会いする時は、大阪弁、もう少し上達しときますね。
まーたねー!!!。』
(完)