シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-36 「人類が1つになる日」Vol.-2

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-36・・・「人類が1つになる日」Vol.-2

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

「コミュニケーション革命」から「人類が1つになる日」までの、スケジュール表には、ポイントとなる、あるキーワードがありました。

「テレパシー」、「プライバシー」、「群知能」、「ハイブ・マインド」、この4つです。

以降、これら1つ1つを、順番に深堀りして行こうと考えています。

ですが、その前に、今後の展開上で重要な意味を持つ話があります。・・・・・・

 

 

失敗した種族
ゼータ・レクチル星人とは

 

この宇宙には、ゼータ・レクチル星人と言う種族がいます。

彼等には、2つのグループが存在します。ネガティブなグループと、ポジティブなグループです。

ネガティブ側とは、一般の人達が“宇宙人”と聞いて、真っ先にイメージする、あのお馴染みの「グレイ」の事です。

今回は、ポジティブ側のゼータ・レクチル星人について取り上げます。

ゼータ・レクチル星人。彼等は、高度な文明を獲得する過程で、ある種、失敗の道を歩んでしまいました

地球人類は今、それと良く似た、過ちを犯そうとしている。私には、そう思えるのです。

まず、最初に、ゼータ・レクチル星人の説明からスタートします。それから、彼等と地球人との比較を軸にして、話を進めます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

ゼータ・レクチル星人の歴史

 

(以下、リサ・ロイヤル&キース・プリースト共著「プリズム・オブ・リラ」第九章から要約)

・彼等は、感情が激しく、極端な個人主義ゆえに分裂していた。

・技術の進歩が、霊的な進化速度を上回って急速に発達するアンバランスが、平和的共存を阻害していた。

・その結果、核戦争へと至り、彼等の世界は崩壊する。

・放射能汚染の為、地下での生活を始める。

・その事への反省から、種族としての目標を「統合」へとチェンジする。

・高度に発達した知性の為、頭蓋骨のサイズが増大し、自然分娩による出産が不可能となる。

・自然分娩に取って替わる、クローン技術を開発する事により、絶滅の危機から救われる。

・この状況を最大限に活用すべく、遺伝子工学を使い、新人類の創造に着手する。

2度と同じ過ちを、繰り返さない事を願い、遺伝子操作によって脳の構造を変え、「感情」を抑制する。

外界の刺激に対して、同じ化学反応をする様な、「秩序」を求め、「自我」を切り離す事に成功する。

・何世代にもわたって神経化学的な操作を繰り返した結果、彼等は1つの集合意識となる。

・そして、肉体的な個体差がほとんど見られない種族となる。

・長年の地下生活の末、消化器官や生殖器官など、器官の多くが退化する。

・再び地表に現れた時、彼等は、まったく違ったアイデンティティーを持つ、新しい種族へと生まれ変わっていた。

 

 

 

ゼータ・レクチル星人の特徴

 

(以下、リサ・ロイヤル&キース・プリースト共著「【宇宙人】内なる訪問者(未来人類が銀河と意識をともにする日)」から要約)

・肉体的にも、精神的にも、性別差がない。

・肉体的な愛情表現がない。

・クローン技術が原因で、細胞構造が脆弱で、適応力や多様性のない種族。

・全員がコンピュータで繋がっている。

・コンピュータは、ゼータ・レクチル星人の集合意識と繋がっている。

・全員の脳のネットワークが、1つの大コンピュータを構成する。

・全ての行動は、コンピュータの指示に従って行われる。

 

・・・この最後の箇所には、ギョッとしますが、彼等からの反論です。・・・

『人間は、それぞれが集合意識の流れに反したり、それに沿わない決定を下せるという幻想を抱いています。

しかし、実際、人間が下すあらゆる決定は、流れに沿った決定であり、必然的な決定なのです。

ですから、私たちと地球人の現実には何の違いもないのです。ただあるのは、視点の相違だけです。』

 

 

 

悲しい結末

 

そんな、ゼータ・レクチル星人。時空間を、どの様にでも操作できたりと、地球人とは比べ物にならない、高い知能とテクノロジーを手に入れました。

なのに、精神性の進化は、ストップしたままです。遺伝子操作によって、「感情」を抑制した、その日から。

むしろ、地球人の方が優れているのかも知れません。

代償は大き過ぎました。個性と感情を失う事で手に入れた、精気のない平和。

悲しいですね。

 

 

(続く)

 

 


ゼータ・レクチル星人が、地球にやって来る目的の1つは、「失ってしまった愛の感情」を学ぶ為との事。

私達は彼等から「統合」を学び、彼等は私達から「個性」を学ぶ。これが理想的な協力関係の様です。

 

(レクチルさん。駄洒落の事なら、こちらMIYA-JUNまで。)

お後がヨロシー様でっ(笑)。

 

 

 

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