◆◆◆「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方)Vol.-10◆◆◆
こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。
今後は、楽器可物件希望難民の大群が、江古田の街に雪崩れ込む事になるのは、間違いないと予想されます。
(例のレトロなお部屋は、予約待ち30年とかになってたりして。)
が、皆さん、冷静に!。
全ては自己責任です。納得行くまで、細部のチェックをお忘れなく。
そして、音楽の前に、大切な物がある事も、お忘れなく。
まず最初に、もう1つ、江古田の物件の話しをします。
前回、長くなり過ぎるので省略としましたが、参考まで。
風呂なし賃貸マンション(珍しいナ)の下見に行きました。
1Kで、賃料は“5万円以内”ギリギリだった様に記憶しています。ある程度の遮音性が期待できる強固な構造。
ただし、あまり広くない室内は、私の道具類一式が入り切るか微妙な所。ちょっと迷いました。
帰り際、外の渡り通路に、微かなトランペットの音色。隣の部屋からです。
試しに、インターホンを鳴らしてみます。
楽器可物件を探して下見に来た事。トランペットを鳴らしていらっしゃいましたが、このマンションの事情など、お伺いしたい。と、伝えます。
すると、ミュージシャンはノリが良かったりするので、その人はドアを開けての対応です。
こちらの立場に共感しつつ、細かい所まで、気さくに教えてくれます。
多少の音漏れはあるが、時間帯厳守で承諾の元、やらせて貰っている。との事。
貴重な生の声です。とても参考になりました。
思い切って、「本人に直接尋ねる」。そんな手もアリです。皆さんも、どうぞ。
<仕切り直し>
それにしても、あの素敵なレトロ調のお部屋。
私の脳裡から離れなくなってしまいました。再度の下見のタイミングが待ち遠しくて堪りません。
暇さえあれば、方眼紙に図面を描きます。
家具、楽器、機材、本棚、CD収納、諸々の配置を精緻に組み上げて行きます。
挙げ句の果てには、電源周り、機材間の配線、そんな設計にも取り掛かる始末です。(毎回そうですが。)
その上、「江古田・音出しし放題パラダイス」を目の当たりにして、私のテンションは上がりっぱなしのまま。
頭の中ではイケイケのラテン・ミュージックが鳴り響き、もうこの世に怖い物なしと浮かれています。
そんな、「脳内お祭状態」も、つかの間の事。
今まで、真剣に向き合うのを避けて来た、ある重要な事実を思い出します。
親の事です。
私の母親は、いつ「その日」が来てもおかしくない、末期的な状態です。
全てを主導し、見届けるのは私。長男の務めとなります。冷静に考えれば、遠くに住むわけにはいきません。
江古田行きは中止です。
お部屋探しも、仕切り直しとなります。
(続く)
ご安心ください。
結果的には、過去最高の物件をゲットします。
次回もどうぞ、お楽しみに。