ある時、とあるスピリチュアル系の本を読んでいて、後書き箇所に目が釘付けになりました。
その本の筆者の休日の過ごし方の話です。
手始めに、中野ブロードウェー内の精神世界古本専門店「まんだらけ海馬」で物色し、次に向かうのが、お茶の水から歩いて神保町の書店、「書泉グランデ」との事。
な、なんと。私と全く同じルートではありませんか。爆笑しました。
ま、そりゃ、そうだよね。日本でトップ・レベルの2店ですもん。
また、行く順番は、逆では意味がありません。
あれー、さっき買った本が、安く売られてるわー。損しちゃったナー。てな事になってしまいますので。・・・
こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。
と言う訳で、今回は中央線の名所案内です。
ディープでレベルが高く面白く“使える”スポットを、中央線の街に在住20年の私くしが、独断と偏見で紹介して行きます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
私は元々、“知る人ぞ知る中央線文化圏”が大好きでした。
諸説ありますが、いわゆる“中央線文化圏”とは、中野・高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪・西荻窪・吉祥寺の事だと、そう私は定義しています。
昔に住んでいた埼玉県所沢市では、奇抜な格好で楽器を持って歩いていたりすると、ジロジロと見られたものでした。
対して高円寺あたりでは、モヒカンが歩いていても“フツー”な感覚となります。居心地が良くて、楽なんですよ。
(中央線の魅力について、スピリチュアル系限定の枠を外し、オール・ジャンルで話し始めると、100連作ぐらい書けてしまいます、ので。自粛します、が。チョットだけ。)・・・
高円寺と言う街は、私的に言って、住む街として1番のオススメです。
物価が安く、新しさと古さが入り交じり、パワフルなカオスでありつつ、何でも受け入れる懐の広い寛容さを持ち、人情味も有り、<衣・食・住・遊・カルチャー>(※注、後述)と、ビンボー人からお金持ちまで、どんなニーズでも満たしてくれます。
目立った所を挙げれば、
古着屋の数トップ・クラス、
ラーメンを筆頭にグルメ全般の激戦区、
パチンコ人種の聖地として、東の錦糸町に西の高円寺と認定されてたりします。
(※注)(1神保町、2早稲田、3高円寺)
高級マンションから風呂なし激安アパートまで、上から下の範囲も幅も深さも桁違いです。
特に“ビンボー方面”では、“ビンボー人の天国”と呼ぶのに、最も相応しいのではないでしょうか。
イイ感じの銭湯も沢山ありますが、“100円シャワー屋さん(※注)”体洗い一発完結なんて荒業も可能です。 更には、納豆定食200円とか見かけたりします。
だから若いパンク・ミュージシャンに人気だったりするのでしょう。
また、高くてウマイは当り前、安くてウマイからエライとの考え方は、高円寺での常識です。
(※注)(“100円シャワー”) (さすがだわー。そもそも、100円シャワーなるモノが存在し、需要と供給が釣り合い、商売として成立すること自体、高円寺だわー。)
(※注)<衣・食・住・遊・カルチャー>について考察します。
例えば“衣・食・住・遊”までなら、下町など、安価に楽しめる街はあります。
十条、町屋、北千住、戸越銀座、とか好きです。
そんな理由ならば所沢でも、まずまずの環境が整います。ですが、所沢にはイイ書店が1軒も無かったりします。
『そこなんですよ!!!。』
逆に、“カルチャー・遊”までなら、下北沢、吉祥寺、恵比寿、三軒茶屋などがあります。
下北沢とかは大好きなので、良く遊びに行きます。(谷根千もイイし、隠れ家的な穴場として松陰神社前なんてイイですね)。
ただし、遊びに行くにはOKでも、住むとなると問題です。家賃は高いですし、高級で上品過ぎます。
やはり住むのなら、下北沢よりダンゼン高円寺です。
何故なら、ボロいズンダレた格好で、駅前を歩いてもゼンゼン大丈夫だからです。
『これですね!!!(笑)。』
<衣・食・住・遊・カルチャー>の全てを満喫できる唯一無二の街、高円寺。オススメします。
おっと。ここで時間です。
“チョット寄り道”が過ぎてしまいました。まだ、本題にすら入っていません。
御免なさい。続きは次回となります。
「秋葉原」(厳密には総武線ですが)からスタートして吉祥寺方面、西へ西へと進みながら、実用的なスピリチュアル・スポットを紹介して行きます。
乞う御期待。
(続く)
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。