こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
実はですネ。
前回の話には、実在するモデル達がいます。
こんなクダリを覚えてますでしょうか?。
たとえ偉大な業績を残さずとも、目立たなくても、町中でちょくちょく見掛ける一流の人達。
一流のタクシー運転手、一流のコンビニ店員、一流の大衆食堂店主、メガネ屋さん、書店店員、バーテンダー、楽器屋店員、動物園や水族館の飼育員、交通誘導警備員、ヘアサロン美容師、歯科衛生士、クリーニング屋店員、一流のイラストレーター、等々。
皆さん、ステキです。
この他にも、いろんな職業の人達のイラスト画像を、“ものの例え”の様に使いました。
これら1人1人は、実際に存在している訳なのです。
『あなたというブランド(気品ある“一流”の世界)』を紙にプリントして、届けに行ったりもしています。
「これは、あなたをモデルに書きました。」と。
その中の1人の話です。・・・・・・
定期的に通う近所のクリーニング屋。そこの店員のオバチャン、梶田さん(仮名)。
良く喋る人で、「仕事は楽しくやらなくちゃ」が口癖。
『サービス券あげるネ!。これをこうだった事にして、こう記入する、と言う事で、はい!!サービス券!!!。
あのね、いつも店長から怒られちゃうのよ。「そこまで機転を効かすなよ。他の店員がウスラ馬鹿に見えちゃうだろが。」ってね。』
・・・・・・人気があるのも納得です。
いつもキラキラした愛で明るく優しく包んでくれます。
私とウマが合いますし、毎回の長い会話が楽しみです。(私の書店オープンの夢も聞いてくれます。)
ある時の会話。
(私)「もう、だいぶ経っちゃったけど、私の“今年の抱負”、聞いてくれるー?。」
『今、世界は非常に危うい情勢ですが、すべては私達の心がけ次第
とりあえずは、目の前の人への小さな優しさから。
世界を少しでも、より良い住みやすい世界に変えていくと誓います
と、デカイ声で読み上げました。
「そうだね。その通りだね。」と、梶田さん。キラキラと笑います。
また、ある時。
「俺、思うんだけど、元旦って、いつも晴なんだよ。
俺の記憶の範囲では、過去10年・20年・30年と、天気の悪かった年なんて思い当たらないんだ。
だいたい、快晴だね。東京って守られてるんだよ。
だって、天皇陛下がいらっしゃるでしょ。いつでも私達を想って祈って下さってるんだよね。
だけどね、これがいつまで続いてくれるんだろうって思うんだ。
最近、日本も変なムードでしょ。人々の心掛けも成ってないし。ある年とつぜん、嵐なんてなったら、日本の終わる時だよね。
だから毎年、心配してるんだ。ああ、今年も晴れてくれるのかなってね。」
と、私。年の瀬の会話です。
後日、新年の挨拶を交わし、梶田さん。
「感動したー!!!。」(快晴でした)
キラキラと弾けます。
そして、ある日、梶田さん。
「今月いっぱいで、この店を辞めるんだよ。」「私は決めたよ。ずっと前から和裁をやりたかったのよ。
一生の仕事でしょ、後は死ぬだけでしょ、元気のある内に始めなきゃってね。生涯、現役よ。」
本当に、キラキラと輝いています。この時、私を直撃した眩しいパワー。今でも忘れられません。
もちろん勤務最終日には表敬訪問です。
未来への希望に燃えています。夢の中へ、キラキラと旅立って行きました。
梶田さん。お疲れ様でした。きっと上手く行くよ。
ありがとうございました。
「スピリチュアルランド名誉住人認定証」と「“あなたというブランド”賞」を合わせ。
表彰状を贈ります。