シンクロニシティ

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-6

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-6

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

その後
シンガーソングライター時代

 

風の様に吹き抜けて行った“喜多郎さん”。 さようなら。ありがとうございました。・・・・・・

・・・・・・その後、2人目の師匠と出会い、少しはマトモになったものの、まだまだ完全には“ミーハーのアンちゃん”風情も抜け切らない頃。私は、シンガーソングライターをやっていました。

自作曲群の中に、ハーブ体験を基に作った曲があります。

今から見ると、かなり稚拙な作品で、手直ししたくもなりますが、あくまでノンフィクションに徹します。

小学生が主人公の設定で、原稿用紙を手に直立不動でステージに立ち、
シンセ中心の牧歌的な演奏(日本創成神話みたいな感じ)をバックにして、
アッケラカンと元気よく、作文を読み上げると言ったスタイルの、ちょっとパフォーマンスぽい曲です。

では、1曲、お届けします。

タイトルは「作文・僕は見ちゃったんです」。

どうぞー。

 

 

師匠Aの思い出

 

「作文・僕は見ちゃったんです」

 

『僕は見ちゃったんです。

〇〇〇小学校6年1組 宮本淳。

こないだ僕はスゴイ物を見ました。これから、その時の事を書きます。

その日は、オシッコがしたくなって、真夜中に目が覚めました。

階段の下の方から、不思議な音楽が聴こえています。

トイレに行った帰り道に、ちょっと覗いて見たんです。・・・・・・

部屋の内は、イイ匂いの煙がモウモウと立ちこめていました。

パパとママと、僕の知らない人達が踊っています。みんな、馬鹿みたいに笑ってばかりいます。とっても変わったお祭りです。

テーブルの上で、葉っぱが燃えていました。とってもキレイな炎なので、じっと見つめていると、何だかトローーンとして来ます。

だんだん体が軽くなって来て、
みるみる部屋が大きくなって、
世界中が消えて無くなってしまいました。

気が付くと、お花畑の中を、僕が歩いています。眩しい色の光が、クルクル廻っていました。

そこで、昼も夜もなく、何年も何年も、遊び続けました。とっても幸せな毎日です。・・・・・・

ある日、空から、見たこともないキラキラした板が降りてきました。

その板には、ドアが1つ付いていて、僕はその中に入ってゆきました。

どこからか、ベルの音が聞こえてきます。よく聞くと、目覚まし時計の音でした。

またいつもとおんなじ1日が始まります。

おしまい。』

 

 

(続く)

 


次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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