シンクロニシティ

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-8

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-8

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

ここからは、2人目の師匠の話に入ります。

 

 

師匠B
恩人

 

この師匠は私にとって、命の恩人の様な存在です。

グルジェフやカルロス・カスタネダ※注)みたいに、個人の内面への直接の介入をし、行動と導きで、実際に私を変えてくれました。

この人がいなければ、今の私はいません。

(グルジェフとカスタネダは、師匠の最もお気に入りの2人で、共感と共に影響も受けている様です。)

今から想えば当時の私は、かなり頭のおかしい、気が狂った若者でした。

とある出来事を境に、愛の心を失い、人に何も与えようとしない、奪い取る事だけを考える、 傲慢で、幻想の誇大化した、たちの悪いエゴイスト。

その自覚もなく、魔境の真っ只中で生きていました。結局、そんな私に“喜多郎さん”は愛想を尽かしたのだと思います。

スピリチュアルへの強い感心はあるものの、心の平安とは程遠い状態です。

 

 

困難を超えて

 

師匠は、そんな狂人の世界から、正気の世界へと、私を救い出してくれました。

どんなに感謝しても、感謝しきれません。

しかし、それは、簡単な事ではないので、一筋縄では行きません。お互いに大きな葛藤を経験させられました。

師匠と共に過ごした長い時間は、楽しかったり、辛かったりと、いろんな思い出でいっぱいです。

ですが、これを書き表そうとしても、上手な表現の仕方が見つかりません。

なので、膨大な量の書きかけ文章は、私の心の中にしまって置く事にします。・・・・・・

・・・・・・おっと、イケナイ。深刻な話ばかり続けてしまいました。

ゴメンナサーイ。話題を変えますねー。

 

 

光明

 

ご安心ください。

魔境の時期は、これが有ったからと言いますか、今では絶対的な教訓として自分の中で、大きなプラスに出来ていますので。

えー、エンディングは明るめの話でシメにします。

思い出のシーンの中から、ひとコマだけ、皆さんにお伝えさせていただきます。

詩の形式です。拙い詩で申し訳ありません。

ある日、正気の状態への第1歩となる様な出来事がやって来ます。

師匠とのシンクロニシティーなナチュラル・トリップ(自然発生的変性意識状態)は、ハーブとは又ひとあじ違った、穏やかなものでした。

その味わい。

皆さんも、どうぞー。

 

 

師匠Bの思い出

 

◇◇◇「時間が止まるとき」◇◇◇

今日は1度も時計を見なかった
1度も言葉を使っていない
1日中“いま・ここ”にいた

鳥の群れが
夕焼け前の陽射しの中を飛んで行く
2人 同じ光景を目で追い
見つめ合い 微笑んだ

言葉のいらない日
時間が止まるとき

街を行き交う人達も
道端の名もなき草花も
理由もなく懐かしい空の色も

夢のように浮かんでいるよ
みんな光を発しているよ
みんなどこかで共振しているよ

言葉のいらない日
時間が止まるとき

今日は1度も時計を見なかった
1度も言葉を使っていない
1日中“いま・ここ”にいた

ルルル ルルル
ルルル ルルル
ルルル ルルル
宇宙のすべては
見つめ合い 微笑えむよ

言葉のいらない日
時間が止まるとき・・・

時間が止まるとき
世界は愛しいもので溢れてる

時間が止まるとき
世界はこんなに美しい

あなたが見せてくれた世界の中で
私は再び歩き始める・・・・・・

 

 

 


※注)(師匠に影響を与えたグルジェフとカルロス・カスタネダについて、詳しくはこちらから。)

以上、スピリチュアルランド、MIYA-JUNでしたー。

 

 

 

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