シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-1 「ベーシック・インカムについて」その1

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-1 「ベーシック・インカムについて」その1◆◆◆

 

 

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

プロローグで予告した通り、第1回目は、「ベーシック・インカムについて」考察します。

 

 

 

<<ベーシックインカムとは?>>

2045年の“シンギュラリティー”を迎えるにあたり、“ベーシック・インカム”は避けて通れない通過点です。

これを実現させるかさせないかで、人類の明暗が決まるでしょう。

まずは、(NHKクローズアップ現代)「お金が“タダ”でもらえる!?~世界が注目・ベーシックインカム〜」から抜粋です。・・・・・・

人工知能(AI)の急速な発達により、2人に1人の職が代替されると予測される将来、人々の所得をどう保障するか。

いま世界ではすべての個人に、無条件で毎月一定のカネを直接配る「ベーシックインカム」の導入が検討されている。

去年スイスでは、導入の是非を決める国民投票が行われ、フィンランドでは、貧困層向けの社会実験がスタートした。

「究極のバラマキ」と批判も受ける制度は、果たして“処方せん”に成りうるのか?。

 

 

 

 

<<ベーシックインカムは不可欠>>

・・・・・・いきなり結論から入りますが、最終地点のシンギュラリティーまでを見据えるならば、本当に他の選択肢がないと言う事です。

これ以外のどの案も、その場しのぎの応急処置で、後手後手の対処をしている印象があります。

目まぐるしく変化する社会のスピードに、追い付いてないどころか、どんどん差は拡がる一方に見えます。

根本的解決に繋がるのはベーシック・インカムだけの様です。

問題は、いつスタートするのか、どう実現して行くのか、その為の障害をどうやって乗り越えるのか、それだけだと思います(とても難しい事ですが)。

また、これは単なる経済問題と捉えるのではなく、例えば哲学として、“人間って何だ”“仕事って何だ”、そんな発想で考えてみて欲しいのです。

とりあえず、実現の為には、一般の人達の理解が必要です。

日本の熱心な推奨者堀江貴文さんは興味深い試みをスタートさせました。同じく(NHKクローズアップ現代)からです。・・・・・・

 

 

 

<<ベーシックインカム議論>>

実業家・堀江貴文さん)『社会全体で本当は導入すべきものだと思うけれど、一向に議論が進まないので、見せてやれ、みたいな。』

生活のために働かなくてもよくなったとき、人間に何が起きるのか。

ベーシックインカムによって生じる効果を調べるために、主催する交流サイトで選ばれた5人に、毎月10万円を支給する取り組みを始めました。

ベーシックインカムを導入すれば、生活のために働くという仕事の概念が根本から変わるのではないか。

堀江さんはそう考えています。

堀江貴文さん)『「こうなったらいいな」ではなくて、ここから社会が荒れずに健全な社会であり続けるためには(ベーシックインカムを)やるのが最適解だ。

みなさんが今思っている仕事の定義がなくなっていくだけで、みんなの頭の中は、仕事をしないとか、自分の好きなことだけでは食っていけないと思っている。

そんなことは全然ない。』

<<ベーシックインカム 人はどう変わるか?>>

(堀江さんが言うように、ベーシックインカムで出来たゆとりを、創造的な仕事に結び付けられればいいと思うが、みんながみんな本当にそうなるのか?)

パトリック・ハーランさん
みんながみんなやりたいことを持ったり、いいアイデアがあったり、特別なスキルを持っているわけではないから、そういう疑問が出てきて当然なんです。

しかし、生活費のために仕事をしなくていい時代になったら、まずブラック企業がなくなりますね。

そして、一人一人は本当に何をやれば他人に喜びを感じてもらえるのか、そして自分も報われると感じるのか、仕事に対する概念を考え直さなきゃいけない時代になりますね。

つまり、AI革命と一緒に、哲学の革命も必要になると思います。

※※※(働き方の、考え方の革命)※※※

 

 

 

<<ベーシックインカム後の未来>>

・・・・・・生活の為に仕方なくやっていた労働から解放された世界

そもそも、それは人類の夢だったのではないでしょうか。

SF等で描かれ続けて来たパラダイス世界です。

これに良く似た世界は、歴史上に実在しています。

古代ローマです。

ここでは奴隷が働き、市民は娯楽と芸術と政治だけやって生活していました。

その奴隷をAIに置き換えると言った構図です。

(以上、東京大学大学院・特任教授・中島秀之さんの発言を、私なりに要約しました。

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」内、木曜日コーナー「玉川徹・そもそも総研」から。)

 

・・・・・・チャネリング等スピリチュアル系で伝えられる他星の高次元社会にも、“労働”は存在しません(お金もです)。

あるのは、クリエイティブで、ボランティアやサークル活動みたいなムードの、“楽しみ事”だけです。

AIの急速な進歩のおかげで、地球社会もやっとその入口に、差し掛かかったのかも知れません。

そう考えると、感慨深いものがあります。

ですが、乗り越えなければならない障害が沢山あり、ハードルはかなり高いです。

今は、大きな大きな決断の時です。

今後、更に更に格差を拡げ、大量の死者が発生する暗黒の世界にするのか?、パラダイスにするのか?。

私達の決断しだいです。

 

では、障害となる問題点について考えて考えてみます。

頻繁に議論される中心テーマが2つあります。・・・

1、財源は、どうするのか?。
2、ベーシック・インカムによって、人々の勤労意欲が失われないか?。

 

・・・これを、どうクリアーするかです。

(続く)

 

 

次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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