シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-30 「不老不死の未来」Vol.-1

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-30・・・「不老不死の未来」Vol.-1

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

すべての人類の夢だった「不死不老」が、実現へと近づいて来ました。

そんなに遠い未来の話ではありません。たぶん、私達はこの人生上で、遭遇する事になりそうです。

 

 

不老不死の実現
非肉体次元での不老不死

 

「不老不死」へ向けては、肉体次元非肉体次元での取り組みがあります。

肉体次元では、3Dプリンターで造る臓器、ゲノム編集、サイボーグ化、人体へのAI搭載ナノ・マシン注入、等々と言った所が挙げられます。

今回、私が掘り下げたいテーマは、「非肉体次元での不老不死」についてです。

AI研究の世界的権威者レイ・カーツワイル氏の発言を基にして、考えてみます。

全体の見取り図は、こんな感じです。・・・・・・

 

 

カーツワイル氏の見取り図

 

(シンギュラリティの到来で大きく変わるライフスタイルを掘り下げ、探求するシゲキメディア「CATALYST」から)

※※※『人工知能の世界的権威レイ・カーツワイル氏来日  人類はクラウドにつながり不死身に』※※※

人工知能が人類の能力を超える境界点「シンギュラリティ」を提唱し、その概念を世界に広めた人工知能の世界的権威レイ・カーツワイル氏が来日。

2016年9月28日ワークスアプリケーションズ主催の「COMPANY Forum2016」で、「The Future of intelligence(知性の未来)」と題してテクノロジーの発展と人類の未来について語った

カーツワイル氏は講演の最後に人間と人工知能がクラウドでつながる可能性について説明した。

ナノテクノロジーが進むと、血液細胞サイズのデバイス「ナノボット」が人間の体内で機能するという。

このナノボットを介して、クラウド上にある大脳新皮質(人工知能)にアクセスし、自分の大脳新皮質を拡張することができるようになるという。

「人類は近い将来第二の脳を持つことになるでしょう。第一の脳が自分の脳だとすると、クラウド上にある非生物的な脳が第二の脳になります。脳がクラウドにつながることでバックアップもできるようになります。」

カーツワイル氏は、テクノロジーの発展が人間の寿命を延ばし、知性を拡張する未来は近いとし「このような未来はあと12年ほどでやってくるでしょう。みなさんもあと10~15年ほどがんばって生きれば不死身になれるかもしれません」と締めくくった。

 

 

 

ギリギリのタイミング

 

『10~15年位ですか?。
うひゃー!。
還暦のMIYA-JUNにも、希望が湧いてクルー!!!。』

なんて、バカな事を言ってる場合ではありません。

思わず緩んでしまった頬を、ギュッと引き締め直し、良く噛み砕き、整理してみます。

どうやら、こんな意味の様です。

「脳の全てのデータを抽出し、コンピュータ上にアップロードすれば、肉体は必要なく、デジタルの世界で、永遠の命が手に入いる。」

 

これは、肉体を持たない意識体として生きて行くと言う事になります。

肉体を持ったままでの不老不死は、まだまだ遠い先との事ですが、これなら、“とりあえず間に合う”と言う訳です。

更に、カーツワイル氏は、こんな発言もしています。

「人々は、ほとんどの時間を、仮想現実の世界で過ごすようになる。自分が望む、どんな現実でも創り出せる世界で、楽しく永遠に生きて行く。」

 

つまり、誰も、肉体を必要としなくなるのでしょうか?。

 

 

長生きが必要

 

ちなみに、カーツワイル氏かなりの健康オタクです。

不老不死が実現する日まで、ちょっとでも長生きする為に、徹底した健康管理を怠りません。

サプリメント、アルカリ水、栄養注射、交通事故などの危険回避、これらは当たり前の事。

「自分のプログラミングを微調整」と称し、40~50項目の健康指標(“触覚の感度”にいたるまで)を定期的に計測し、必要と判断すれば調整を行なう徹底ぶりです。

 

本気なのです。

また、こんな発言も。

「生身の体を健康に保つのはものすごい苦労を伴う(ので嫌になっている)」「1日も早く機械の体に入れる日を夢見ている」

 

なので、カーツワイル氏の説く「不老不死論」には、多分に本人の願望まじり、と言った面も否めない所です。

 

 

その前に大事な事

 

さて、レイ・カーツワイル氏の提唱する「新しい人間像」。

まるで、チャネリング物に登場する、遥かな高みまで進化した宇宙人の様ですね。

しかし、何かが違います。そうです。私達は、未だアセンション(※注)すらしていません。

(※注)(「アセンション」、次元上昇の事。この文脈では、地球人類全体の意識レベルを指す。)

自分達のチカラで、愛に溢れた世界を創れてはいないし、核廃絶も、戦争を止める事も出来ていません。

進化した存在ならば、当然の事ばかりです。

こんな未熟な意識レベルで、テクノロジーだけ前のめりしても良い物なのでしょうか?。私には、何か厄(わざわい)が待っている様に思えてなりません。

次回は、その辺りの問題点について考えてみたいと思います。

(続く)

 

 

今ここに居るMIYA-JUNも、本当は「デジタルMIYA-JUN」だったりして~~~。

お後がヨロシー様でっ(笑)。

 

 

 

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