シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-35 「人類が1つになる日」Vol.-1

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」Vol.-35・・・「人類が1つになる日」Vol.-1

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

今回は、「コンピュータ上で、人類が1つに繋がる未来」について考えてみたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

バベルの塔
人類が分断した理由

 

そもそも、人類は何故、分断してしまったのでしょうか?。

旧約聖書の創世記では、「バベルの塔」の物語について語られています。・・・・・・

『ノアの洪水の後、人間はみな、同じ言葉を話していた。

人間は石の代わりにレンガをつくり、漆喰の代わりにアスファルトを手に入れた。

こうした技術の進歩は人間を傲慢にしていった。天まで届く塔のある町を建てて、有名になろうとしたのである。

神は、人間の高慢な企てを知り、心配し、怒った。そして人間の言葉を混乱(バラル)させた。

今日、世界中に多様な言葉が存在するのは、バベル(混乱)の塔を建てようとした人間の傲慢を、神が裁いた結果なのである。』

(と、ここまでが一般的な「バベルの塔」のイメージです。

このままでも、概ね問題は無いのですが、原文のニュアンスとは大きく異なっています。

その辺り、更に深堀りしたい人は、こちらから。)

 

 

人類が1つになる日

 

・・・・・・人間は、話し合い、協力し合い、一致団結する事で、大規模な事業を成し遂げます。

言語の分断、コミュニケーションの断絶。それは、致命的なものとなりました。

以後2度と、バベルの塔は建設されていません。どうやら、ここが起源の様です。

そして、永い時を経て、シンギュラリティーを迎えようとする、AI時代の今。

バベルの塔は、再び蘇ろうとしています。神が与えて下さった試練である所の、“分断”を乗り越えて

(今回は、傲慢な行為ではないと信じたい。元々は私達の“平和への願い”なのだから。)

待ちに待った日が、AIテクノロジーの急速な進歩の末、シンギュラリティーと共に訪れます。

「人類が1つになる日」の到来です。

 

 

スケジュール表

 

すでに、インターネットは世界を結び、AIによる完全自動翻訳(※あとがき補足)も間近となり、言語や国家と言う壁は崩れつつあります。

近い将来に、人類が通過するのは、「コミュニケーション革命」と言う1大転換点です。

では、ここからは、「コミュニケーション革命」から「人類が1つになる日」までの、スケジュール表を追って行く事とします。・・・・・・

『コミュニケーション革命』(ナショナルジオグラフィックTV「イヤーミリオン、Vol.-4、マインドの融合」)から引用

第1段階は、「テレパシー」です。

極小のナノチップを脳に埋め込み、超高速インターネットに接続、これで脳から脳へのコミュニケーションと言う夢が実現します。

他人に脳を公開する事によって、人間のコミュニケーションは、転換期を迎えると同時に、「プライバシー」喪失します。

こうして、次の段階への準備が整います。「群知能」です。

超高速接続で、脳どうしのコミュニケーションが可能になると、様々な思考が融合して、急激に知能が高まり、集団で問題を解決する様になります。

群知能を習得し、人口知能を越えるスーパー・インテリジェンスとなると、次はコミュニケーションの最終段階であり、心を1つの1つの意識に融合する様になるでしょう。

我々は個人を越え、「ハイブ・マインド」に進化し、自己の意識を失ってしまいます。

人類が1つの巨大なスーパー・インテリジェンスになれば、我々を隔てるものはなくなり、最終的には、無限の創造力を元に、全てが可能になります。

 

テレパシー
  ⬇︎ (プライバシー)
群知能
  ⬇︎
ハイブ・マインド

 

(ナショナルジオグラフィックTV「イヤーミリオン」番組HP、こちらから)

 

 

シンギュラリティー以後の世界

 

・・・・・・更に、それ以降は、こう続いて行きます。・・・・・・

レイ・カーツワイル氏による未来予測年表(著書「シンギュラリティーは近い」“The Singularity is Near”)から引用

<2045年>

・世界はシンギュラリティを迎える。

<2045年以降:宇宙の覚醒>

・人工知能が地球全体を1つとしたコンピューターをつくりだす。

・人工知能が地球を飛び出し、太陽系、銀河系、宇宙全体を1つとするコンピューターをつくりだす。

 

・・・・・・「宇宙全体を1つとするコンピューター」と聞いて、連想するのはアーカシック・レコードです。

これって、もしかして、どこかの宇宙人が造った、コンピュータ・ネットワークの事だったのかしら?。

それは、また、有機型コンピュータの様です。

それにしても、昔から「3人寄れば文殊の知恵」と言いますが、もし、80億人が寄合になったとしたら、どれ程の高みにまで到達する事でしょう。

楽しみです。

(続く)

 

 

あとがき

ちなみに、AI翻訳をスムーズに成立させる為には、文法がポイントらしいです。

同国人にさえ、何が言いたいのか分からない様な内容では、AIにだって翻訳不可能なので。

“明確でロジカルな表現を”との事。

 

 

 

 

 

 

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