こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
第2回目は、“お支払いの前に済ませておくべきダンドリ”の話と、“おサイフ内のイイ状態をキープ”する事が、いかに重要かについてです。
まず、基本的におサイフは、いつでも電車内ガラガラみたいな状態をキープしましょう(コインの話です)(万札はタンマリがニンマリです)。
ここから全ては善循環が可能になって行きます。
その為に、まず第一に私が実践しているルーティンがあります。
お支払い前に必ずやっておく作業。お財布の中身の確認と暗記です。
5円玉が1枚
10円玉が3枚
50円玉が0枚
100円玉が4枚
500円玉が0枚
1000円札が3枚
5000円札が1枚
10000円札が142枚(だったらイイな)
と、こんな具合です。
これを覚えておくと、お支払いは非常にスムーズに進みます。
たいてい私は、店へ向かう道中で歩きながら済ませてしまいます。
もし、レジ前の長蛇の列に並び、待たされてイライラする位ならば、お財布チェックです。
このシチュエーションでは、これ以上の時間有効利用はありません。
とにかくポイントは、いつでもガラガラ状態をキープする事です。枚数が多過ぎると、覚え切れないですしね。
善循環は善循環を呼びます。
私のお財布は、同種類のコインが4枚を越える事は、まずありません。たまに1万円札以外ゼロの時もあります。
たぶん同業者なら全員が同じでしょう。仕事で毎日、レジを打っているのだから、当たり前と言えば当たり前です。
私の場合、稀に増え過ぎたりすると、どうにも居心地が悪く、“一刻も早く4枚以内に戻した〜〜〜い状態”が続きます。
4枚まで、
1円・10円・100円・1000円。
1枚かぎり、
5円・50円・500円・5000円。
この解決策として、最も有効なのは「¥5の法則¥」(※注・1)です。
私が勝手にネーミングした「¥5の法則¥」とは、ご存じの人にはお馴染みのやり方です。
つまり、お買い上げの金額の、どれかの数字に“5”を足して支払うワザの事を言います。
例えば768円の場合だと、
7に対してワザをキメれば1268円、
6だと818円、
8なら773円となります。
また、このワザをダブルでキメるなら、6と8で823円です(もちろんトリプルの手もあります)。
(※注・1)(「¥5の法則¥」)(※このワザ。未経験者むけに参考資料を用意します。このシリーズの番外編で詳しく説明しますので、興味の有る人は、参考にして下さい。)
ともかく、少しずつでも減らして行く方向を、何度か繰り返していれば、最終的に元へ戻れます。
その際に、一発逆転を狙って、「¥5の法則¥」のダブルとか、更にはトリプルと言った高度なワザをキメるのもアリです。
ですが、私は極力やらない事にしています。やってみれば解ると思いますが、店員さんは慌てます。
それを承知の上で、「はい。〇〇〇円で。」と金額を声に出し確認する等して、どうぞ相手を安心させてあげて下さいね。
実は、私もレジ担当者として苦い思い出があるのです。
その時のお客様は、たぶん歳の頃10〜11歳位だと思われます。
こんな感じです。
1323円のお支払い。
瞬間的に私は、出し方を間違えたのだなと解釈しますが、相手は小学生です。
ちょっとした親切心から、いつも通り淡々と対応(※注・2)すれば良いところを、正してあげようと試みます。
ところが、どうにも先読み解読(※注・3)が不能の数字です。
レジ列は10人以上が並んでいます。どひゃ〜〜〜!。焦りました〜〜〜。
とりあえず、そのままの金額をレジ入力します。
お釣は555円。
な、なんと、お見事!!。トリプルでした!!!。
ガ〜〜〜ん!!!
なにー!。この、このガ〇ャー!!!
(おっと失礼)。“シロモドモロ”になっちゃったでしょーがー(涙目)(正しくはシドロモドロ)(それぐらいの慌てぶり)。
(もとい)この優秀な少年は、インド式の算数(※注・4)でもやっていらっしゃるのでしょうか、計算は瞬時です。
しかし、やはり小学生でございます。“いたわり”の発想とかおありではないのでしょう。終始無言の無表情でした。
ちょっとー、君ねー!。お手柔らかにお願いしますよー!!!。
(※注・2)「いつも通り淡々と対応」・・・普通、レジ担当者は、間違えているなと気付いていても、そのまま淡々と対応します。
例えば732円のはずが、1円足りなかった場合、・・「731円のお預かりですねー。はーい、499円のお返しでーす。」・・こんな具合です。
ただし、私の場合、清楚で上品な老婦人(吉永小百合さん)とかには、やんわり教えてさしあげたりします。
(※注・3)「先読み解読」・・・素早いレジ操作の為には、先方が何をやりたがっているのかを、先読み解読する事が絶対不可欠です。
(※注・4)「インド式の算数」・・・インドの小学生は、87×54など二桁かけ算の暗算が出来るのが常識との事。
皆さんも、思いやりの心をお忘れなく。
(続く)
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。