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「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方)Vol.-1

◆◆◆「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方)Vol.-1◆◆◆

 

こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。

今回は、スピリチュアルと言う領域から大きく離れ、“お部屋さがし”について考えてみたいと思います。

 

 

<“音が出せる部屋”(楽器可物件)について>

 

これまで私は、いわゆる“楽器可”の物件思いっきりデカい音の出せる部屋にしか住んだ事がありません。

音楽活動を中心にした生活を続けて来ました。

東京都内で、音楽スタジオみたいに完全防音の、理想的な単身者むけ物件だと、部屋代の最低ライン月15万円位となります。

そんな高額を払える“お金持ち”ならいざ知らず、だいたいに置いてミュージシャンは“ビンボー”です。

普通の値段で、快適な造りで、便利の良い街中で、なおかつ音の出せる部屋。

 

その様なムシのイイ条件で不動産屋廻りをすれば、97%位の確率で門前払いされます。だいたい5~60秒後には退却となります。見つけ出すのは、至難の技です。

ところが私は事実上、そんな部屋のみに住み続けています。

とにかく執念あるのみで、見つかるまで絶対に諦めません。1つの駅圏内の不動産屋なら、全店廻りは当り前の事です。そして最終的には、必ず見つけ出して来ました。

この文章は、そんな私の努力と工夫の記録です。

特に若いミュージシャンの人など、参考にしていただければ幸いに思います。

 

 

<お部屋探しの方法・1>

 

ある時、諸々の事情で、親元を離れる事になりました。

最寄り駅は西武池袋線の石神井公園。借家ではありますが、大音量の出せる一軒家でした。

新たに住む“その部屋”を見つけるまで、約3ヶ月位かかった様に記憶しています。

とにかく、“音が出せる部屋”。

 

当時、“音楽活動が命”な私は、「音が出せない部屋に住む位なら、死んだ方がマシ」。そんな気概で挑みました。

問題解決の為には、どうすれば良いのか?。試行錯誤・研究・実験。また試行錯誤・研究・実験。その繰り返しです。

まずは、地下室、屋上ペントハウス。又は、工場や倉庫の跡地。その線で、不動産屋にトライしてみます。

すると、バカにされるだけで、相手にしてもらえません。需要がないとの返答です。

インターネットの普及していない時代。紙媒体の情報源だけを頼りに、目ぼしい所へは手当たり次第に電話します。

自分の脳内で考え抜き、研究を重ね、おぼろ気に見えてきた光・・・。

それは、“音大生向けの物件”なる物が存分する事。かなり狙い目であると言う事。

この時点で、すでに、東京中すべての音楽大学のある駅名を把握しています。(国立=玉川上水、池袋、江古田、仏子、上福岡、など)

今現在の自分から俯瞰的に眺めれば、この辺りが大きな転換点の様に思えます。

方向性が定まり、動き出しました。後は時間の問題です。

(続く)

 

 

次回ついに、“その部屋”は見つかります。

最初に住んだ「音が出せる部屋」について、お話させていただきます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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