シンギュラリティー

(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年への旅」プロローグ・・・その3

◆◆◆(AIなんか恐くない)「シリーズ・2045年シンギュラリティーへの旅」プロローグ・・・その3◆◆

 

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

 

 

 

次は、今年3月14日に亡くなられた宇宙理論物理学者スティーブン・ホーキング博士の提言です。

実によく考え抜かれていて、シンプルで無駄がなく、責任感と使命感のある発言に、さすがだなと感銘しました。・・・・・・

 

(いま考えるべき事)
<<ホーキング博士の提言>>

 

「AIは独自の意思を持ち始める可能性がある」とホーキング博士。

AIやロボットは既に人間から仕事を奪い始めているが、同時に会を前向きな方向に変える力を秘めているというのが博士の見解だ。

ただし、偶然に任せていては良い結果は得られない。AIが人間社会に役立つものにするためには、やらねばならない事が数多くあるとホーキング博士は主張した。

科学者やテクノロジーに関わる人々は、この問題に注意深く対処する必要がある。グーグルやアマゾン、アップルやフェイスブックといった企業は、大きな責任を担っている。

「企業や技術者たちはAI技術を磨き上げ、ビジネス的な成功を追い求める前に、一度立ち止まって人間とテクノロジーとの関係について考えてみる必要がある」と博士は語った。

業界のガイドラインや法の整備も検討すべきだとホーキング博士は述べている。

博士は、AIは我々が想像するよりもずっと早く進化を遂げ、数十年後には人間の知性を超える可能性があると述べた。

世界中の技術者たちは、この脅威を前に正しい認識を持つべきだというのが彼の主張だ。

「我々は今、新たな時代の入り口に立っている。科学やテクノロジーに関わる人たちは、新たな覚悟を持って仕事にとりかかり、人類全体にとっての幸福を考えていく必要がある」とホーキング博士は述べた。』

(「Yahooニュース」から)

(2017年11月6日、ホーキング博士・最晩年の発言です。)

 

 

 

・・・・・・業界の法の整備意外にも、政治上の法整備など、やるべき事は沢山あると考えられます。

その筆頭は何と言っても“ベーシック・インカム”だろうと思います。

なにしろ“ロードー”がなくなってしまうのですから。

“ベーシック・インカム”についても、シリーズ中でじっくりと考察して行きます。

最も力を入れたいテーマです。

 

 

 

ここで、ちょっと一息、コーヒー・ブレーク・タイムにします。左脳フル回転の話題が続き、少し疲れた頃かも知れません。

アホなユルーい話に、しばしお付き合い下さい。・・・・・・・・・・・・

 

 

 

<<コーヒー・ブレイク>>

 


・・・・・・1960~70年代と現在を比較してみましょう。

アメリカの宇宙開発、アポロ計画・人類初月面着陸のオペレーションでは、巨大コンピュータ・ルームを配備する大きなビル1楝を使い、数百人単位の技術者達の連係プレーの為、予算も莫大でした。

  

それが現在では、計算処理にi-Phone1台、全体的な同等のオぺレーションに、だいたいノートパソコン4台技術者1名で足りると言う話です。ずいぶん安上がりになったものです。

 

 

 


また、日本では当時、テレビの歌番組の途中に、コンピュータ・ルームの中継をやってたりしました。

(コンピューターを使った“恋人選び”、“ウソ発見器”、“性格診断”、色々ありました。)

「はーい。コンピューター・ルームの〇〇さーん。」

「こちらコンピューター・ルーム、〇〇でーす。今まさに、占いの結果が発表されようとしています。」

映し出されたのは、無菌室的な室内に箪笥みたいな真空管式コンピュータが立ち並ぶ光景です。

オープンリールがガチコンガチコンと音を発てています。

技術者達は一様に白衣やマスク等の完全防備スタイルなので、コンピュータを取り扱うのもオオゴトです。

そして、最新コンピュータによって弾き出されたのは、今から思え単なる雑誌の星座占い程度の内容でした。

この物々しさをありがたーく拝聴する、新興宗教“コンピュータ様々教”みたいな風情が、そこにはありました。

懐かしい昭和レトロのひとコマです。・・・・・・

(私くし昭和レトロとか、こーゆーの好きなんですよ。イラナイ情ごめんなさいねー。天国にいるホーキング博士も御立腹かも知れません。)

ちなみに、世界一位のスーパー・コンピュータも、だいたい10年でノート・パソコン・サイズとの事です。2045年には一体どうなっている事でしょう。

(続く)

 

 

 

次回も、どうぞ。よろしくお願いいたします。

 

 

 

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