こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。
目に見えない世界からのメッセージを、受け取る事について考えてみたいと思います。
私達は、毎日たくさんのメッセージが送られているのに、まったく気付けずに過ごしている様です。
その主な送信元としては、ご先祖様、亡くなられた親族、守護天使、生きている人、パートナー、親子、あなたを心から愛している人、あなたを憎んでいる人、この辺あたりが考えられます。
表現スタイルは様々で、言語表現意外でも、情感に訴えるもの、状況を使ったもの、いろんなパターンが有るみたいです。
夢のお告げ、何気なく開いたページの中、やたらと目に止まる同じ1つの数字、すれ違う人が残した呟き、物事にケチが付く時、ひょんな縁(えん)が繋がる奇跡、妙に心に引っ掛かる出来事、雲の形やニュアンスの中、不可解な自然現象、生き物の不可思議な行動、ふとした静けさの中・・・。
私の場合は第三者の間接的な発言の形を借りたメッセージが多いです。
また、生きている者どうしの、テレパシーによるコミュニケーションも、数多く日常的に見かけられます。
親子間や恋人同志など、喋る前から返事していたり、電話が鳴るタイミングを察知していたりします。
胸騒ぎなんてスタイルも有りますしね。
世の中には、変な、良からぬ念を送って来る人もいますし、憑依しようと狙っている悪霊も存在しています。
昔から、“暗い心に魔がさす”と言いますので、上手にシャットアウトして下さい。
それから、虫の知らせ等のシンクロニシティもありますね。
この手の話は、一種独特な味わいの世界でもあります。
最後に、私のエピソード話を2つ載せます。
こちらの方も、味わって見て下さい。
大成功を納めている人間は、無意識的であれ、高い世界からのメッセージとサポートを受け取っています。
いつ何時でもメッセージ受信可能な心のユトリ。それが幸運を招く鍵ではないでしょうか。
夜勤の交通誘導ガードマン時代。工事の開始時刻になっても、誰も来ません(総勢10名程です)。
30分ほど待ち、会社へ電話します。
何と、今日は中止との事。
シメシメ。
通常、夜勤は早朝に終了なのですが、日帰り出来ちゃう上に、仕事もせずに日当全額支給です。
ルンルン気分で帰宅しました。
暗がりの中、留守番電話受信のランプが点滅しています。
蛍光灯のスイッチを入れた瞬間、パリンと割れました。
母が入院中の病院からの電話でした。
「お母様が危篤です。急いで来て下さい。」
結局、間に合いませんでしたが、電車が終了していればアウトでした。
突然の中止といい、めったにない起こり得ないシチュエーションに、鳥肌が立ち、深く感じ入りました。
そして葬儀の日。
予報どおり大荒れの天気が、劇的に回復してしまいました。
「まったくもって、粹な事するよな。」と天を仰ぎ呟くと、参列者みな納得でした。
その場では気づけなかったのですが、目に見えない世界からの、とても重要なメッセージを貰う出来事が有りました。・・・
「泊まって行きなせい。」
「もう、すっかり暗くなってしまって、帰り道は危険だ。」
「泊まって行った方がいいぞ。」
「私も、こんな事を言うのは初めてなんだが、うんと安くしてあげるから、泊まって行きなせい。」
と、宿の主人は執拗に食い下がる。
とある旅館内の立ち寄り温泉施設を利用した帰り。
思い思いのヒッピー的いでたちの我々一行約12名。
リーダーのシャーマンの元でのビンボー巡礼ツアー。
思う存分に学んで楽しんで、岩戸開きの大仕事も終え、最後の夜。
徹底的に経費節約モードの中、浮かれムードも手伝って、宿の主人の言い分は、虚しく夜の闇にこだましてゆく。
目が覚めた時は、いったい何が起きたのか理解できない状態。
少し経ってから、自分の体が逆さまな事、頭から血が出ている事に気付く。
だいぶ経ってから、やっと事の全貌を理解する。
死亡者が出なかったのが不思議な位の大事故だ。
リーダーを乗せた側のグループと前後して走る、私の乗った、こちら側のグループ。
居眠り運転で、ブレーキを掛けた形跡は無く、ガードレールに激突。
大破した車の助手席に乗っていた私は、全治1ヶ月の大怪我。
知らせを聞いて駆け付けたパートナー。彼女の顔も青ざめる。
翌朝、土下座をして詫びるリーダー。
「あんな明白なメッセージを見逃してしまった。それが私の役目だと言うのに。本当に、すまない事をした。」
その意味が理解できず、ポカンとする私。
「ほら。宿の主人が言ってたじゃないか。」
熟考して、ハッとします。
2つのパラレル・ワールドが、そこには見えます。
・・・かなり強烈なメッセージでした。
(続く)
巡礼ツアー、最後の夜の自動車事故。
ここに至るまでには、色々と不思議な出来事がありました。
次回も、どうぞ。よろしくおねがいいたします。