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「アミ(小さな宇宙人)との会話-1」

「アミ(小さな宇宙人)との会話-1」

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

「アミ」本文からの抜粋を、お楽しみ下さい。

 

 

 

「ぺドゥリート、いいかい。進歩した世界には宇宙親交というものが形成されているんだよ。

すべてのひとはみんな、兄弟だし、友だちなんだよ。

だれもめいわくをかけないかぎり、 われわれの行き来は、まったく自由におこなわれている。なんの秘密もなければ禁止もない。 戦争もなければ、暴力もない。

暴力は未開文明に特有のもので、未開人の形成している社会の特徴なんだよ。

われわれのあいだには競争もなければ、だれも兄弟からぬき出ようなどといった野心をもっているひとはいない。 ただ、みな人生を健全に楽しむことだけを望んでいる。

そして人々を愛しているから、われわれの最大の幸福は、 ひとに奉仕し、援助すること、そしてひとの役に立っていると感じられることによって得られるんだ。

みんな、平和に対するはっきりとした認識をもっていて、創造者を愛し、いのちをあたえてくれたことにかんしゃし、 それをじゅうぶんに満喫する。

人生とはわれわれにとって科学がどんなに発達しようと、とても単純なものなんだよ。

もし地球のひとが生きのびて、 エゴイズムや人間不信を克服できたときにはすぐにでも、 宇宙親交の仲間に入れてあげることができる。

もしそれが実現すれば、人生はいままでのように生きのびるための、 過酷で激しい生存競争から解放され、すべてのひとに幸福な生活がおとずれはじめるよ。

そのときにはわれわれは、 地球が平和で不正のない連合した世界になるために、必要なものをすべてあたえよう」

「アミ、とても美しくて、すばらしいことだね」

「だって、ほんとうのことだからね。真実だけが美しいんだよ。

地球に帰ったら一冊の本を書きなさい。それがひとつの声となり、ひと粒の砂となり、第一歩となるためにね」

「ぼくが言ったら、みんな、きっとぼくを信じて武器を捨てて平和に暮らすようになるよ・・・・・」と確信をもって言った。

アミはぼくのかみをなでながら笑った。

でも、こんどは少しもイヤじゃなかった。だってアミはぼくのようなたんなる子どもではないことが、もうはっきりしていたから。

「ぺドゥリート、きみはほんとうに、むじゃきなんだね! 地球じゃ現にいまでもどこかで戦争をやっているんだ。それもざんこくのかぎりをつくしてね。

まったく深くねむっている。とても深刻で、厳めしく、ほんとうに重傷だね。

でも、宇宙の真実はそんなものじゃないんだ。もっとずっと美しいものなんだよ。野に咲いている花がきびしいかい?」

「ううん、とても、かれんだよ」

「もし、国を支配しているひとたちや軍隊が、花の創造者だとしたら、きっと、花びらのかわりに弾丸を、茎のかわりに非人道的で横暴な法をおくだろうよ・・・・・」

「じゃ、だれもぼくのこと信じないの?・・・・・」

子どもたちと、子どものような心をもったひとたちは信じるよ。

でも、たいていのおとなはおそろしいことだけが真実と思っている。

物欲ばかりに目が行って、武器を崇拝したり、美しいものや真実などにはまったく興味がない。闇を光と思っている。人生の価値を完全にとりちがえているんだ。

これらの人々は、きみが書く本にはぜんぜん興味をもたないよ。

でも子どもたちは別だ。真実は美しくて平和だっていうことを知っているからね。彼らがきみを通して伝えたわれわれのメッセージを普及させることに貢献するだろう。

われわれは、決められた枠の中で人類のために救助をする。

地球のひとたちは、いま、自分じしんで努力しなければならないときを迎えているんだよ」

「じゃ、もし、地球のひとたちがぼくの言うことを、まったくとりあわなかったとしたら、地球は自滅してしまうの?」

「数千年前にしたのとおなじことを、しなければならなくなるかもね」

「すぐれた度数のひとだけを救出するの?」

「そのとおりだ。ぺドゥリート」

「ところでアミ。ぼく、700度ある?」とまた、あらたに聞き出そうと試みた。

「平和のためになにか貢献しているひとは、みなよい水準に達している。

なにかできるにもかかわらず、なにもしないひとたちは、ほんとうに冷淡なひとか、共犯者なんだよ。愛が不足している。よい水準に達していないんだ」

「じゃ、ぼく、家についたらすぐ本を書きはじめるよ、アミ」と少しおどろいて言った。

アミはぼくを見て笑った。

「アミ 小さな宇宙人」 (エンリケ・バリオス著 徳間文庫)より

 

 

 

 


♦︎♦︎♦︎<「進歩度」とは?>♦︎♦︎♦︎

センソ・メトロ(感覚計)によって図られる指数。

アミによれば「けだものに近いか“天使”に近いかの度合い」である。

地球人の平均は550度で、 以前の地球人の平均は450度だった。

ある惑星が破滅の危機に陥った場合、 700度以上の進歩度を持つ人は救出されることになっている。

アミ等、救済計画 を行う側の人間がみだりに自分や相手の進歩度の実数を明かすことは禁じられている。

 

 

♦︎♦︎♦︎<MIYA-JUNコメント>♦︎♦︎♦︎

戦争をなくし、国境をなくし、統一政府を立ち上げ、愛に基づいた社会を作る。これが「宇宙親交」に仲間入りする為の最低条件との事です。(今のところ、相手にして貰えていません。)

遠い道程ですが、諦めずに頑張りましょう。

ドミノ倒とか、101匹目のサル現象とか有るかも知れませんしね。

(続く)

 

 


次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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