シンクロニシティ

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-1

(シリーズ・シンクロニシティ)「私がスピリチュアルと出会った切っ掛け」(2人の師匠との物語)Vol.-1

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

最初の師匠がいなければ、私はスピリチュアルと出会っていません。

それは、不思議な縁でした。

そこに吹いた風は、きっと見えない世界から遣わされたメッセージなのでしょう。・・・・・・

 

 

師匠A-1
出会い

 

「ああ、いま持ってるよ」。

それは、シンセサイザー奏者の喜多郎に似た風貌の人でした。

腰まで届きそうな長髪に隠された、耳の上に引っ掛けてある1本の“ジョイント”(※注)を、何のテライもなく、そっと見せてくれます。

(※注)「ジョイント」・・・紙巻きタバコ状の大麻。(以後、“ハーブ”と呼びます。)

「ウチに帰れば、たくさん有るんだけど・・。」「今からウチに遊びに来ない?。」との嬉しいお言葉。

その人とは、“市ヶ谷大日本印刷の夜勤日払いアルバイト”で知り合いました。

当日の人員配置の関係で、初対面どうし一緒にコンビを組んで働く事になりました。

その人の作業は、ルールから外れた、奇妙な進め方です。

初心者をたしなめるつもりで、理由を尋ねてみました。すると、論理的で合理的で整合性のある明快な説明が即答されます。

考え抜かれた、先を読んだ、元々のルールよりも遥かに優れた独創的なアイデアです。これは、相当に頭のいい人だなと感じました。

また実に、ラクそうに楽しげに仕事する人で、こちらにも伝染して来ます。

気さくで、サラリとして、話の面白い人です。 本名はありますが、とりあえず“喜多郎さん”と呼ぶ事にします。

 

 

 

 

招待される

 

1日の作業が終了し、“喜多郎さん”を誘って喫茶店の中。

当時の私はミーハーのアンちゃん風情。

かるーいノリで「〇〇とか、やってたりしてー。」の問い掛けに対し、冒頭の言葉です。

さっそく、“喜多郎さん”の部屋へと直行で向かいます。

楽しみだナー、ほんとにモー。

 

 

 

ハーブを一服

 

それは、見たこともない、シュールリアリズムの部屋でした。

さすがは“喜多郎さん”です。不思議すぎて、訳分かりません。

上下左右から物が競り出し、ユラユラしています。見せる収納、かつ浮かぶ収納です。

どこかしら現代アート作家・荒川修造の天命反転住宅(ふつう誰も知りませんが)を彷彿とさせます(いま思えば)。

とても元気が出て高揚する、四次元的で宇宙的な空間です。

ま。何はともあれ、ハーブを一服します。

そこからは、ジェットコースターの様なスピードの時間駆け抜けて行きました。

 

(続く)

 

 


次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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