◆◆◆「カッコイイお部屋探し」(楽器可物件の見つけ方)Vol.-5◆◆◆
こんにちは。 スピリチュアルランド、 MIYA-JUNです。
ところで。結婚生活と言うものは、常にパートナーの事を、考慮に入れる必要があるものなのですね。
アップライトピアノがある、自慢の“MyRoomスタジオ”。
私(愛煙家)専用の小さな換気扇が、気分を盛り上げてくれます。
楽器と機材のレイアウトもバシッとキマり、満悦そのものと言った所です。
今でも時々、夢の中で帰って行ってしまう、このマンション。
必ずしもイイ事だけ、と言う訳ではありませんでした。・・・
ある日。左隣のホルン奏者の部屋に、怒鳴り込みです。
玄関ドアを僅かに開けたまま、聴き入ります。
その部屋は角部屋で、向かいのマンションと隣接しています。そこの住人からの苦情みたいです。
平謝りを何度も、何度も繰り返しますが、なかなか納得して貰えません。
仕事上で必要な練習である事(オーケストラのホルン奏者)、時間帯を必ず守るからとの事で、何とか治めます。
と、ここで私は。数々の疑念を感じざるを得ませんでした。
さて、どうだったのでしょう?。
日頃の挨拶や会話、了承を取り付けに伺ったりとか、コミュニケーションは万全だったのでしょうか?。
とにかく、それ以降、ホルンの“おっかなビックリやってます感”は拭えません。
私が思う所。音楽生活には、遠慮も開き直りも必要なのでは?。
いつも挨拶を交わしていた、右隣の部屋の御主人が、その日から口を聞いてくれなくなりました。
何故なんでしょう?。
もしかすると、歌の内容に問題があったのかも知れません。
私の場合、練習のタイミングは、先住人達の慣習に従い、休日を避け、平日の昼間に集中させて来ました。(御主人が出勤して、帰宅するまでの間。)
例えば、体調でも崩し、部屋で休んでたりしたのかも知れません。(“MyRoomスタジオ”は、その右隣の部屋と隣接)
“ワケの分からないヘンな歌(※注)”とか絶叫された日には、堪忍袋の緒も切れちゃったとか。
(※注)(「ヒマ人のウンコ」、私の代表曲です。)
うーん。どうも曲調がヨロシクなかった様ですネ。
ま。めげずに、開き直ります。
(後から考えれば明白な事。これは部屋割りの失敗です。
私とパートナーの部屋を逆にすれば、“MyRoomスタジオ”は左隣の“ホルン部屋”との隣接となります。
ミュージシャンどうし“お互い様”で、丸く治まると言う訳です。)
そして、石神井公園での音楽三昧生活も2年が経過しました。
どんどんと、この部屋に対する愛着も深まります。
この幸せが、永遠に続くと思われた矢先。パートナーからの相談です。
「再契約をせずに引っ越したい。」
突然でした。
(続く)
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。