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「アミ(小さな宇宙人)との会話-3」

「アミ(小さな宇宙人)との会話-3」

 

こんにちは。スピリチュアルランド、MIYA-JUNです。

前回の続きをお届けします。

「アミ」本文からの抜粋を、お楽しみ下さい。

 

 

 

「きみたちは、世界から武器をなくすだけで、世界じゅうの飢餓や苦悩を解消できるということを夢にすら思い描いたこともない。きみたちの世界がたった15日間で、武器のためにどのくらいお金を使うか知っている?」

「うーん。まったくけんとうがつかない」とぼくは言った。

「そのお金で、世界じゅうのひとが何日くらい食べていけると思う・・・・・・?」

「エーと、15日間使う軍備費だけで、世界じゅうのひとの食糧がどのくらい賄えるか・・・・・・うーん、すごい数だし・・・・・・」想像がつかなかった。

「わたし、おなじ日数くらいだと思うわ。でも、そうしたら餓えているひとがひとりもいなくなるわ!」とビンカが言った。

「いや、いや、とんでもない。15日どころか、何年もだ! 何年もだよ。たった15日間の軍備費で、世界じゅうの人口のぜんぶのひとが何年もじゅうぶんに食べていけるんだ

「そんなこと、とても信じられないよ!!」ふたりともおどろきと怒りを混じえてさけんだ。「でも、武器だけで?」

「戦争に関連しているものすべてだよ。いろいろな新しい武器の研究開発費や戦争兵器の製造など・・・・・・ いや、じっさいにはそれ以上の額になるよ。

だって、たいてい巨額な出費は‘科学計画’などといった名目にカモフラージュされているものの、その最終目的は敵を支配しようとするものだからね。

もし武器や兵器にお金をまったく使わないとしたら、餓えるひとはひとりもいなくなるどころか、すべてのひとが大金持ちのような生活ができるんだ。

すべてのひとがだ! だれも餓えやさむさを心配する必要もなければ、 いつもじゅうぶんは数の快適な病院があり、貧しい国も富んだ国もなくなる。

すべてのひとがみな、王さまのようだよ。 そのうえ、自分たちの子どもの未来になんの恐怖もいだかずに、安心してねむれるんだ」

「じゃ、わたし、わたしの国に武器をなくすように提案するわ」とビンカが言った。

「でも、それはまだまだできないよ。すべての国がおたがいに同意し合って、平和的に統一していかなければならない。

たとえ、いまのところ夢のような話であっても、その大きな理想をかかげ、それをじょじょに浸透させ育てていかなければならない。

でもいまのところ、それを実現するには大きな障害があるんだ。だって、富んだ大国が貧しい国を食いものにしているからね・・・・・・」

「神はもうこんな悪いこと、許しつづけるわけないわ」ビンカははげしい口調で言った。

「まだ、相変わらず神がなにかしてくれるとでも思っているの!? 神は愛だ。愛はきみの心の中に住んでいる。その愛が、きみたちの世界をまっすぐにする努力をひき受けるよ。

でも、きみたちじしんで行動すべきなんだ。すべて平和的な手段を通してね。押しつけるのではなく教えてあげることだ。すべてのひとが、平和的におたがいに同意し合って、あとにつづいていけるような道を示してあげることだよ。

神やだれかがやってくれるのを待っているのではなく、自分たちで行動することだ。ただ、待っているだけだとしたら、たどりつくところは、破壊だけだよ。さいごにだれかがボタンを押すのを待つだけになるよ・・・・・・」

「もし、そうなったら、きみたちは光線を発するとかして、そのボタンを押せなくするの?」

「もし、きみたちがボタンを押すのを許したんだとしたら、きみたちの世界は、けっきょくそれだけの水準しかなかったということだ。

われわれはまったく干渉できない。ただ、統一と平和と愛をひろめようと努力し、それに貢献したひとたちを救出することしかできない。

いまのように危険なときには、その仕事がとても重要であり必要なんだよ」

「じゃ、別のことに従事すること、たとえば大量の食糧を手に入れるためにはたらくとかいうことは、役に立つことじゃなんの?」

「すべて必要だ。でも、いつもまず優先すべきことがある。

もし君の子どもが空腹だったとしたら、第一にしなくてはならないことは食糧を手に入れる事だ。

でも、空腹であってもいままさに断崖絶壁から落ちる寸前だとしたら、まずさいしょにしなければならないことはなんだろう?食糧を探すこと? それとも断崖から安全なところへたすけ出すこと?」

「とうぜん、断崖からたすけ出すことのほうが先決だよ。」

「きみたちの世界はいま、その子どものような状態なんだよ。

子どもには食料も衣類も、そして文化や芸術や好ましい環境や医師や、あるていどの快適さ、知識、慈しみなどが必要だ。

でも死にかけている子どもに第一にしなければならないことは、そのいのちをすくうことだ。

そして、もういのちに危険がなくなったときにはじめて、そのほかの必要なすばらしいものをあたえてあげることができるんだよ。」

‘子ども’を死なせないためには、どんな方法があるの?」とぼくにはそれが人類のことを意味しているのだとわかって聞いた。

きみたちしだいだよ。

さっきの絶壁の子どもの例をつづけるけど、三人の兄弟が絶壁にぶら下がったままの小さな子どもの服をつかむことができたとする。でも、もちあげるだけのじゅうぶんな力がないとする。そのばあい、いったいどうすべきだと思う?

「うーん。たすけを求めてさけぶよ。両親や別の兄弟やだれかを呼んだりして・・・・・・」

ちょうど、そのためにあるんだよ、きみたちの本はね。警告やたすけの叫びなんだよ。

もし、三人の子どものうち、ひとりがもうダメだとあきらめてどこかへ行ってしまったとする。そうしたらいったいどうなると思う?」

「たぶん、ほかのふたりもつかれ果てて、小さな子どもを支えきれなくなるかもしせない」

「そのとおりだよ。だからこの仕事は、あきらめて手をひくひとが多ければ多いほど、それだけ危険度も高まっていくんだよ

 

・・・・・・ おそらく、きみの参加・不参加が、この均衡(バランス)のかたむきを左右するだろう。

““そう、きっときみの世界は、きみの惑星の運命は、この本を読んでいるきみの行動しだいだろう。 きみがきみの惑星のすべての運命の決定をくだすことになるだろう。””」

 

 

(アミは、ぼくたちに、この言葉““~~~””をそっくり、ぼくたちの本にのせるように言った。これはより高い宇宙のシステムのことを反映しているとのことだ。 よくわからないけど、読者への”さけび”としてアミの言ったとおりに書いておく)

「もどってきたアミ 小さな宇宙人」 (エンリケ・バリオス著 徳間文庫)より

 

 

 


「アミ」本文からの抜粋を、もう1本。・・・・・・

 

 

「とつぜん、シルクが、‘もう、時間がない’と言った。

(中略)

シルクがいいたかったのは、ぼくたちにはもう、ムダにしている時間はないのであって、これまでは、内面的にも外面的にも事態を真剣に変える努力をしないまま、なんとかやってこられたけれど、これから先は一人ひとりが、‘愛の使者’へと変身するべきであり、それを自分の人生に反映していかなくてはならないということだった。」

 

 

 

♦︎♦︎♦︎<MIYA-JUNコメント>♦︎♦︎♦︎

戦争を止める為の具体的行動。身近な所から、私達にも手軽に出来る方法が有ります。

募金、食品廃棄、エネルギー、環境なども有効ですが、最も効果の高い所を並べます。

参考になれば幸いです。・・・・・・

 

1、<投票行動>
おまかせ民主主義では破滅のみです。イイ人を選びましょう。

2、<消費行動>
消費も選挙と同じく意思表示です。一円でも安くとの発想から、戦争や貧困や環境破壊の元凶となる企業(ほとんどですが)から買い物するのを止めにしましょう。

3、<銀行など貯金先を選ぶ>
私達の預けたお金の大半は戦争費用に使われています。稀に、モラルある商売に徹する、強いポリシーのある信用金庫(城南信用金庫)とかも存在しています。

 

・・・・・・もし、世界中で一斉に2と3を始めたなら、戦争は継続出来ないとの話です。(これは定説です。)

無知と無関心なばかりに私達は、知らず知らずのうちに共犯者にさせられている事実。そこに意識を持ちましょう。

実際の企業名など、このテーマの詳細は、また別の機会にします。

そして特に有効なのは、やはり「目の前の人への優しさ」です。(祈りのパワーも見過ごせません。)

一番最近では街中で、ワンちゃんネコちゃん殺処分ゼロ活動に募金しました。(んー、イカンですね。個人的趣味に走ってしまいました。)

「フェアトレード」とか「エシカル」とか検索してみて下さい。

(続く)

 

 


次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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